ヨルダン軍(ヨルダンぐん、アラビア語: القوات المسلحة الأردنية、英語:Jordanian Armed Forces)は、ヨルダン陸軍(英語版)、ヨルダン海軍(英語版)、ヨルダン空軍、ヨルダン統合特殊作戦軍(英語版)を含むヨルダンの軍隊である。
ヨルダン軍の法律上の最高司令官は国王だが、事実上の指揮権はヨルダン政府の長である首相が有している。
ヨルダン軍の管理・運営は国防省 (Ministry of Defence) が担当する。
歴史
空軍が1955年9月25日に成立。
1970年代にはアメリカ合衆国からの兵器購入に伴い、軍事支援も活発化した。1975年3月20日、アメリカ国防省は同国内で、67人のヨルダン軍要員に対して軍事訓練をしていることを明かしたほか、若干名のパイロットに対しても訓練を行っていることを明らかにしている[1]。
人員
ヨルダン陸軍
ヨルダン陸軍は88,000人の兵力を保有する。
装備
戦車
装甲車両
汎用車両
兵站・工兵車両
火砲
防空装備
小火器
その他
ヨルダン海軍
ヨルダン海軍は500人の兵力を保有している。特殊部隊を保有している。基地はアカバ。
ヨルダン空軍
ヨルダン空軍(Royal Jordanian Air Force)は12,000人の人員を保有する
装備
戦闘機
電子戦機・偵察機
輸送機
練習機
回転翼機
ヨルダン統合特殊作戦軍
ヨルダン統合特殊作戦軍はアブドゥッラー2世によって1963年に設立された対テロ特殊部隊である。
脚注
- ^ 「アラブ穏健派諸国の軍人 米で訓練を受ける」『朝日新聞』昭和50年(1975年)3月21日夕刊、3版、1面
- ^ a b c “外務省:ヨルダン”. 日本外務省. 2012年7月23日閲覧。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
ヨルダン軍に関連するカテゴリがあります。