メリッサ・アン・マッカーシー(Melissa Ann McCarthy, 1970年8月26日 - )は、アメリカ合衆国の女優、コメディアン、脚本家、プロデューサー。
The WBのテレビシリーズ『ギルモア・ガールズ』のスーキー役や、ABCのシットコム『サマンサ Who?』のディーナ役などで知名度を高める。2010年からはCBSのシットコム『Mike & Molly』に主演し、2011年にエミー賞を受賞した[2]。
映画では『9-ナイン』『カレには言えない私のケイカク』『かぞくはじめました』などに出演し、2011年の『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』でブレイクし、同作によりアカデミー助演女優賞にノミネートされ[3]、2018年の『ある女流作家の罪と罰』ではアカデミー主演女優賞にノミネートされた。
イリノイ州プレインフィールド[4]で母サンドラと父マイケルのもとに生まれる[5][6]。従妹には女優のジェニー・マッカーシーがいる[7]。「ビッグ・アイリッシュ・カトリック・ファミリー」の農場で育ち[8]、ジョリエットの聖フランシスアカデミー(現在のジョリエット・カトリック・アカデミー(英語版))を卒業する[9]。その後、映画やテレビ、舞台でキャリアを始動させる[10]。また、マッカーシーはザ・グラウンド・リングスの卒業生でもある。
1997年にNBCのコメディ・シリーズ『Jenny』にゲスト出演し、2000年から2003年にかけては映画『キッド』『チャーリーズ・エンジェル、『go』『恋の方程式 あなたのハートにクリック2』『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』に脇役で出演する。2000年から2007年までThe WBのテレビドラマ『ギルモア・ガールズ』で主人公ローレライの親友スーキー役を務めた。また、アニメ『キム・ポッシブル』に声の出演をするなど、声優としても活動するようになる。
2007年、ジョン・オーガスト監督・脚本の映画『9-ナイン』でライアン・レイノルズと共演する。2007年から2009年にかけて放送されたABCのシットコム『サマンサ Who?』ではディーナ役として出演して知名度をさらに高めたほか、2009年にはテレビシリーズ『Rita Rocks』、2010年には『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』へのゲスト出演を果たした。
2010年、映画『カレには言えない私のケイカク』と『かぞくはじめました』に出演する。同年にはCBSのシットコム『Mike & Molly』で主演を務めており、2011年に同作品で初めてエミー賞を受賞した[11]。
2011年、商業的にも批評的にも成功した『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』でクリステン・ウィグ、マーヤ・ルドルフ、ローズ・バーン、ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、エミリー・ケンパーと共演し、アカデミー助演女優賞にノミネートされる。2011年6月にはWomen in Film Crystal + Lucy Awardsの司会を務め[12]、同年10月1日には『サタデー・ナイト・ライブ』の司会を務めている。
2012年にはジャド・アパトーの映画『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』のスピンオフ『40歳からの家族ケーカク』に出演し[13]、2013年にはジェイソン・ベイトマンとの共演映画『泥棒は幸せのはじまり』と人気シリーズの第3弾『ハングオーバー!!! 最後の反省会』が公開された。2014年には自ら主演・脚本・製作総指揮を務め、夫ベン・ファルコーンが監督を務めた『タミー/Tammy』が公開されている[14]。
2018年には『ある女流作家の罪と罰』の演技でアカデミー主演女優賞にノミネートされる。
2005年10月8日に長年交際していたベン・ファルコーンと結婚し[15][16]、2007年5月5日に長女、2010年3月に次女が生まれている[17][18]。
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