2000年3月,「Northern Star」に続くシングル「Never Be the Same Again」がソロでは初めてのUKチャート1位を記録する。この曲はアフリカ系アメリカ人のラッパーでTLCのメンバー、リサ・“レフト・アイ”・ロペス をフィーチャリングしている。続けてリリースしたダンス・リミックス調の曲「I Turn To You」が2度目のUKチャート1位を記録するなど連続で大ヒット。また、この曲はアメリカのビルボード・ダンスチャートでも1位になったほか、2002年には映画『ベッカムに恋して』のクラブシーンで使用された。「If That Were Me」がこのアルバムからの最後のシングルに選ばれる。しかしこの曲はUKチャート18位にとどまった。ファースト・アルバムからは合計5曲もシングルとしてリリースされた。このアルバムはUKアルバムチャートで4位を記録、UKでトリプルプラチナディスクを、ヨーロッパでプラチナディスクを、オーストラリアでゴールドディスクを獲得した。
そしてこのアルバムからの次のシングルとして「First Day Of My Life」がリリースされた。この曲はドイツ・スイス・スペイン・ポルトガルで1位、オーストリアで2位を記録などヨーロッパ各国で大ヒットした。2005年9月15日にはドイツで400,000枚を売り上げたとしてプラチナレコードを獲得した。また、2006年3月12日にはエコー賞のThe Hit Of The Yearにノミネートされた。結果、アルバムの方もドイツで100,000枚を売り上げたとしてゴールド・ディスクを、ポルトガルでプラチナディスクを獲得した。
2011年に入るとDJなどクラブシーンで活躍しているJodie Harshと音楽の製作に取り掛かる。このアルバムから先行シングルとして「Rock Me」がドイツ、スイス、オーストリアでリリースされた。この曲はドイツのTV局で放映された"FIFA Women’s World Cup"のテーマソングとなった。6月にiTunesにより世界配信。9月にセカンドシングル「Think About It」を発表。本国イギリスではアルバムからのファーストシングルとして発表された。同時にアルバム『The Sea』を発売。The Seaからは、「Weak」「Let There Be Love」もシングルとしてリリースされた。
2012年8月ロンドンオリンピック閉会式にて、スパイス・ガールズとして一夜の再結成パフォーマンスを行った。WannabeとSpice Up Your Lifeの2曲のパフォーマンスを行い、ロンドン名物のタクシーで会場に現れ、5台のタクシーの上に5人がそれぞれ乗って、場内を駆け回るパフォーマンスで盛り上げた。
Peter-John Vetteseのプロデュースの元、演劇曲を集めた『Stages』を、2012年9月にリリース。ファーストシングルとして、「I Don't Know How To Love Him」が7月にリリースされた。アルバムには、Spice Girls時代のメンバーであるエマ・バントンとのデュエットも収録。
2016年、メル・B、ジェリ・ハリウェル、エマ・バントンの3人がスパイス・ガールズ結成20周年を祝い、新曲を準備中である旨を発表したが、メラニーは不参加を表明。10月にアルバム『Version of Me』をリリース予定でソロ活動に専念したい為とスパイス・ガールズとしての活動に意義が見いだせない為とインタビューにて語っている。
しかし、2019年にはスパイス・ガールズの2度目の再結成に参加することを決め、ツアーに参加。
2020年代
2020年には4年ぶりのアルバム『Melanie C』を発表、17年ぶりに全英アルバムチャートでトップ10にチャートインするなどヒットした。同年には英国王室が後援するロイヤル・バラエティ・チャリティーのイベント、ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス(英語版)に招かれ、アルバムから「Blame It On Me」を披露。