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この項目では、フランス南部、エロー県の都市について説明しています。
- フランスの工学者については「ピエール・ベジェ」をご覧ください。
- ピエール・ベジェが考案した曲線については「ベジェ曲線」をご覧ください。
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ベジエ(フランス語: Béziers、オック語: Besièrs、カタルーニャ語: Besiers)は、フランス南西部に位置するオクシタニー地域圏のエロー県の都市。地中海に接している。人口は約8万人。
ガリア人の町として建設されたのに始まり、ローマ都市として栄えた。4世紀から1802年までは司教座が置かれ、サン・ナゼール大聖堂は司教座聖堂であった。1209年7月22日にはアルビジョワ十字軍によって住人の虐殺 (Massacre at Béziers) が行われた。
ベジエはエロー県の県庁所在地であるモンペリエの南西72キロメートルにある。歴史的には1996年に世界遺産に登録されたミディ運河とオルブ川の交差地で交通の要地として発達した。
ミディ運河の完成によってワインやブランデーの集散地・産地として栄え、ワイン博物館がある。
出身人物
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