スウェーデン統治下の1640年、スウェーデン女王クリスティーナによってトゥルクに王立オーボ・アカデミー(典: Åbo Kungliga Akademi、芬: Turun akatemia、英: The Royal Academy of Turku)が設立された。フィンランドの旧首都トゥルク(芬: Turku、典: Åbo)に建ち、フィンランド最古の大学である。
1809年、フィンランドがロシア帝国下のフィンランド大公国となると、トゥルク帝国アカデミー(英: Imperial Academy of Turku)と改称される。所在地のトゥルクは1812年に首都の座をヘルシンキに譲っており、1828年の大火に被災した同学は首都への転出を決めるとロシア皇帝アレクサンドル1世に支援された。1917年、フィンランド独立と共に名称は現在のヘルシンキ大学となった。
^同志社グリークラブ創立80周年記念誌編集委員会 編「年表」『同志社グリークラブ80年の歩み : Who are we…』同志社グリークラブOB会、1986年5月、264-301頁。NDLJP:87027550。「(1976) 1月18日、フィンランドから来日したヘルシンキ大学男声合唱団とアーモスト館で交歓」