プルコヴォ空港(露: Аэропорт Пулково、Pulkovo Airport)はロシア連邦サンクトペテルブルク市内にある国際空港。サンクトペテルブルク中央部より南に17kmの位置にある。
2019年10月1日より、電子査証によるサンクトペテルブルクおよびレニングラード州への訪問が可能となった[2][3]。
(詳細はロシアの査証政策を参照)
沿革
1932年に完成、ショセイナヤ空港として開業した。第二次大戦中にはナチス・ドイツとのレニングラード包囲戦の最前線になり、1941年から1944年の間には飛行は行われなかった。近隣のプルコヴォ丘陵はドイツ軍の長距離砲の陣地となり、毎日の空襲基地となった。1944年1月にはドイツ軍は掃討され、1945年より貨物輸送便の飛行を開始した。
戦災の修復完成後1948年より旅客運航を開始、1949年にはソビエト連邦内15都市及び北西ロシア15地方都市への定期便が就航した。さらに、1950年代には滑走路の拡張、空港ターミナル設備の改装拡充を実施した。
1973年にプルコヴォ空港と改称した。
就航航空会社と就航都市
国際線
国内線
市内とのアクセス
39番バスおよび39Э番バスがサンクトペテルブルク地下鉄2号線モスコフスカヤ駅に接続している。
脚注
外部リンク
空港情報 (ICAO:ULLI · IATA:LED) |
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