ハイワット(Hiwatt )はイギリスのエレクトリックギター、エレクトリックベース用アンプの製造会社。マーシャルやヴォックスと共に、“ブリティッシュ”ギターアンプサウンドのイメージを形成した。
また、コンパクトエフェクターもいくつか作っている。
サウンド・シティの財産
ハイワット・ブランドは、ザ・フーのピート・タウンゼントとジョン・エントウィッスルの要求に応えるために造られた。タウンゼントはサウンド・シティアンプを1967年から、エントウィッスルはそれ以前から使用しており、1968年の後半、彼らの機器に対する小規模な改良を求めた。この要求は拒否されたが、サウンド・シティの元製造者であったデイヴ・リーヴス (Dave Reeves )はその要求に同意し、ハイライト・エレクトロニクスの名でカスタム版サウンド・シティL100アンプを製造。このモデルはハイワットDR103と名付けられ、1970年にCP103「スーパー・フー100」モデルへと改良される。タウンゼントは10年以上、ほぼこのモデルのみを使用した。1973年にはDR103Wへと更新され、タウンゼントは現在もこのモデルを使用している。
ハイワットの著名なユーザー
ハイワット以前のサウンド・シティの著名なユーザー
外部リンク