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トラビス・ポール・ジャンコウスキー(Travis Paul Jankowski, 1991年6月15日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ランカスター出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。テキサス・レンジャーズ所属。愛称は"ブレッド"("Fred")[2]。
2012年のMLBドラフト1巡目追補(全体44位)でサンディエゴ・パドレスから指名され[3]、6月26日に契約を結んで[2]プロ入りを果たした。
6月27日に傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレスへ配属され[4]、2試合に出場して打率.250、4打点、2安打を記録した[5]。6月29日にA級フォートウェイン・ティンキャップス(英語版)へ昇格した[6]。9月15日に7日間の故障者リストに登録された[7]。9月25日に故障者リストから解除された[7]。A級フォートウェインで59試合に出場して打率.282、1本塁打、23打点、67安打、17盗塁を記録した[5]。
2013年2月27日にメジャーのスプリングトレーニングに招待された[8]。4月2日にA+級レイクエルシノア・ストーム(英語版)へ配属された[9]。8月19日に7日間の故障者リストに登録された[10]。9月29日に故障者リストから解除された[11]。この年は122試合に出場して打率.286、1本塁打、38打点、141安打、71盗塁を記録した[5]。
2014年3月17日にメジャーのスプリングトレーニングに招待された[12]。4月1日にAA級サンアントニオ・ミッションズへ配属され[13]、開幕を迎えることとなった[14]。4月24日に7日間の故障者リストに登録された[13]。7月18日にリハビリのためルーキー級アリゾナリーグ・パドレスへ配属された[15]。7月23日にリハビリのためA-級ユージーン・エメラルズ(英語版)へ配属された[16]。7月31日にリハビリのためA+級レイクエルシノアへ配属された[17]。8月6日にAA級サンアントニオへ復帰した[18]。8月30日に7日間の故障者リストに登録された[18]。9月26日に故障者リストから解除された[19]。同年は4球団合計で46試合に出場して打率.236、15打点、39安打、17盗塁を記録した[5]。
2015年3月17日にメジャーのスプリングトレーニングに招待された[20]。開幕は2年連続でAA級サンアントニオで迎えることとなった[21]。
6月30日に2015年パンアメリカン競技大会の男子野球アメリカ合衆国代表に選出されたことが発表され[22]代表入りしている[23][24]。尚、同じ2012年のMLBドラフトでパドレスから1巡目指名されたザック・エフリン[3]も代表入りしている。7月1日にテキサスリーグからテンポラリリィ・インアクティブ・リストに登録された[25]が、これは同大会に参加するためである。全試合で「1番・中堅手」で先発出場した[26][27][28][29][30][31][32][33]。決勝のカナダ戦でサヨナラ負けし[34]、準優勝で銀メダルを獲得した。
7月21日にテンポラリリィ・インアクティブ・リストから解除され[25]、復帰し、翌22日にAAA級エルパソ・チワワズへ昇格した[35]。同年はAA級サンアントニオでは73試合に出場して打率.316、1本塁打、13打点、89安打、23盗塁を記録した[5]。AAA級エルパソでは24試合に出場して打率.392、12打点、38安打、9盗塁を記録した[5]。8月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[36]、ランカスター・カトリック高等学校(英語版)出身者では初のメジャーリーガーとなった[37]。8月21日のセントルイス・カージナルス戦でメジャーデビューを果たした[2]。この年メジャーでは34試合に出場して打率.211、2本塁打、12打点、19安打、2盗塁を記録した[38]。
2016年は自身初めてメジャーで開幕を迎え[39]、ジョン・ジェイが離脱後はリードオフマンに定着。この年は131試合に出場して打率.245、2本塁打、12打点、82安打、30盗塁を記録した。
2017年は開幕からパドレスのレギュラー左翼手として出場していたが、4月14日で自身の放ったファウルボールが足に当たり、当初は深い打撲と診断された[40]。この怪我から回復してプレーしようとした結果、毛髪様骨折と診断され、4月24日に故障者リスト入りした[41]。7月からリハビリに参加し、8月にはホセ・ピレラが左翼手として定着していたため、AAA級エルパソにオプションで降格した[42]。AAA級エルパソが9月中旬にプレーオフを終えた後、メジャーに復帰した。年初の怪我に阻まれながらも、87試合に出場し、打率.187を記録し、マイナーでは179打席で打率.268、出塁率.358、長打率.325を記録した。
2018年は開幕をAAA級エルパソで迎えたが、ウィル・マイヤーズ、ハンター・レンフローと故障者が相次いだことで、メジャー昇格を果たした[43]。5月には21先発出場し、主にリードオフマンとして打率.305、出塁率.371を記録した[44]。打撃コーチによる新しいアプローチが功を奏した[45]。その後も4番手外野手として、控えの守備固めとして起用され右翼手で29先発、中堅手として27先発、左翼手として22先発で通算117試合に出場した。打撃では、打率.259、出塁率.332で4本塁打はキャリアハイだった。また、チーム最多24盗塁で成功率77%だった[46]。
2019年10月31日にインターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)とのトレードで、シンシナティ・レッズへ移籍した[47]。
2020年レギュラーシーズン終了後の10月14日にマイナー契約となり[48]、11月2日にFAとなった[49]。
2021年2月にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[50]。シーズン開幕後、5月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[51]。オフの11月5日にFAとなった[49]。
2022年3月17日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[49]。4月6日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[49]。5月27日に左第4中手骨骨折のため故障者リスト入りし、7月11日にメジャー復帰したが、7月29日にDFAとなった[49]。
2022年8月1日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズに移籍した[49]。1試合の出場(1打席1三振)のみで、8月5日にDFAとなり[49]、8月10日に自由契約となった[49]。
2022年8月16日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[49]。オフの11月10日にFAとなった。
2023年1月27日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。3月29日に開幕ロースターに選出された[52]。オフの11月3日にフリーエージェント(FA)となった[53]が、2024年1月26日に1年170万ドルで再契約を結んだ[1]。
足の速さとアグレッシブな走塁が持ち味で、バントヒットでの出塁も多い。中堅守備では俊足を生かし、広い守備範囲を誇っている[54]。
選手 02 マーカス・セミエン 03 レオディ・タベラス 04 ロビー・グロスマン 05 コーリー・シーガー(シリーズMVP) 06 ジョシュ・ヤン 11 オースティン・ヘッジス 16 トラビス・ジャンコウスキー 17 ネイサン・イオバルディ 18 ミッチ・ガーバー 20 エセキエル・デュラン 22 ジョン・グレイ 25 ホセ・ルクラーク 28 ジョナ・ハイム 30 ナサニエル・ロウ
31 マックス・シャーザー 32 エバン・カーター 33 デーン・ダニング 35 クリス・ストラットン 44 アンドリュー・ヒーニー 45 アロルディス・チャップマン 46 ブロック・バーク 47 ジョシュ・スミス 51 ウィル・スミス 52 ジョーダン・モンゴメリー 53 アドリス・ガルシア 54 マーティン・ペレス 61 コディ・ブラッドフォード 66 ジョシュ・スボーツ
監督 15 ブルース・ボウチー コーチ 27 トニー・ビーズリー(三塁) 41 マイク・マダックス(投手) 64 コーリー・ラグスデール(一塁) 75 ティム・ハイヤーズ(打撃) 83 ウィル・ベナブル(助監督) 86 セス・コナー(打撃補佐) 87 ブレット・ヘイズ(ブルペン) 88 ボビー・ウィルソン(捕手)
ジム・トレーシー
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