ブロック・バーク
Brock Burkeテキサス・レンジャーズ #46 |
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2024年4月1日 |
基本情報 |
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国籍 |
アメリカ合衆国 |
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出身地 |
イリノイ州シカゴ |
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生年月日 |
(1996-08-04) 1996年8月4日(28歳) |
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身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 210 lb =約95.3 kg |
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選手情報 |
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投球・打席 |
左投左打 |
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ポジション |
投手 |
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プロ入り |
2014年 MLBドラフト3巡目 |
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初出場 |
2019年8月20日 |
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経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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ブロック・クリストファー・バーク(Brock Christopher Burke, 1996年8月4日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのテキサス・レンジャーズ所属。
経歴
プロ入りとレイズ傘下時代
2014年のMLBドラフト3巡目(全体96位)でタンパベイ・レイズから指名され[1][2]、契約金約90万ドルで契約してプロ入り[3]。なお、指名がなかった場合はオレゴン大学へ進学する予定であった。傘下のルーキー級ガルフ・コースト・リーグ・レイズ(英語版)でプロデビューし[4]、8試合(先発5試合)に登板して0勝3敗、防御率10.80、12奪三振を記録した[5]。
2015年はアパラチアンリーグのルーキー級プリンストン・レイズ(英語版)でプレーし、11試合に先発登板して4勝2敗、防御率3.42、35奪三振を記録した。
2016年はA-級ハドソンバレー・レネゲーズでプレーし、13試合に先発登板して3勝3敗、防御率3.39、61奪三振を記録した[6]。
2017年はA級ボーリンググリーン・ホットロッズ(英語版)で開幕を迎え、シーズン途中にA+級シャーロット・ストーンクラブズに昇格。2チーム合計で23試合に先発登板して11勝6敗、防御率2.99、108奪三振を記録した。
2018年はA+級シャーロットで開幕を迎え、シーズン途中にAA級モンゴメリー・ビスケッツに昇格[7]。2チーム合計で25試合に登板(先発22試合)して9勝6敗、防御率3.08、158奪三振を記録した。オフに40人枠に登録された[8]。
レンジャーズ時代
2018年12月21日にレイズ、テキサス・レンジャーズ、オークランド・アスレチックスによる三角トレードが行われ、レンジャーズはバークとイーライ・ホワイト、カイル・バード、ヨエル・エスピナル、インターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)を獲得、レイズはエミリオ・パガン、ロリー・レイシー(英語版)、2019年のドラフト指名権を獲得、アスレチックスはジュリクソン・プロファーを獲得した[9]。
2019年は傘下のAA級フリスコ・ラフライダーズで開幕を迎えた[10]が、肩の倦怠感と水疱に苦しみ、4月23日に故障者リスト入り。その後ルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズ(英語版)、A級ヒッコリー・クロウダッズを経て6月26日にAA級フリスコに復帰し[11]、8月6日にAAA級ナッシュビル・サウンズに昇格[12]。さらに20日にメジャーに昇格し、同日のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビューを果たした[13]。この年はメジャーで6試合に先発登板して0勝2敗、防御率7.43、14奪三振を記録した[14]。
2020年は肩を痛めて6月28日に故障者リスト入りし、メジャーで登板することはなかった。
2021年はAAA級ラウンドロック・エクスプレス[15]でプレーし、21試合(先発20試合)に登板して1勝5敗、防御率5.68、97奪三振を記録した。
2022年はメジャーの開幕ロースター入りし、4月10日のトロント・ブルージェイズ戦にて3年ぶりにメジャー登板を果たした[16]。
投球スタイル
最速95.3mph[17](約153.4km/h)の速球にカーブやチェンジアップなどを組み合わせる。
人物
睡眠時遊行症(夢遊病)に苦しんでおり、マイナー時代には夜中に突然目を覚まして様々な行動をしている姿をチームメイトが何度も目撃している[18]。
詳細情報
年度別投手成績
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P)
|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率
|
2019
|
TEX
|
6 |
0 |
5 |
0 |
0 |
1.000
|
2022
|
52 |
2 |
8 |
0 |
2 |
1.000
|
2023
|
53 |
3 |
3 |
0 |
1 |
1.000
|
MLB
|
111 |
5 |
16 |
0 |
3 |
1.000
|
背番号
脚注
- ^ “Oregon signee Brock Burke selected by Tampa Bay Rays in third round of 2014 MLB draft” (英語). oregonlive (2014年6月6日). 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Evergreen's Brock Burke drafted by Tampa Bay” (英語). KUSA.com. 2020年10月11日閲覧。
- ^ Jamey Newberg. “'As advertised, if not better': The Brock Burke buzz in Rangers camp is real”. The Athletic. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Evergreen High alum Burke perfect in pro debut | ClearCreekCourant.com”. Clearcreekcourant.com. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Brock Burke Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Brock Burke Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2020年10月11日閲覧。
- ^ A. Stacy Long. “Burke alert: Behind lefty, Biscuits slash Generals” (英語). The Montgomery Advertiser. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “/ Rays DFA C.J. Cron in adding 5 prospects to roster” (英語). Tampa Bay Times. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Rangers deal Profar to A's in 3-team trade” (英語). MLB.com. 2020年9月8日閲覧。
- ^ “Rangers' Brock Burke: Optioned to Double-A” (英語). CBS Sports. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Burke perfect in RoughRiders' one-hitter” (英語). MiLB.com. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Evergreen's Burke called up to Triple-A | CanyonCourier.com”. www.canyoncourier.com. 2020年10月11日閲覧。
- ^ Levi Weaver. “The future is not here yet, but the Rangers can, maybe, see it from here”. The Athletic. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Rangers pitcher Brock Burke scratched from final start due to shoulder fatigue; Kolby Allard finishes season with a loss” (英語). Dallas News (2019年9月26日). 2020年10月11日閲覧。
- ^ 2021年よりレンジャーズ傘下
- ^ “Texas Rangers at Toronto Blue Jays Box Score, April 10, 2022” (英語). Baseball-Reference.com. 2022年6月24日閲覧。
- ^ 2019年のロサンゼルス・エンゼルス戦で計測
- ^ Weaver, Levi. “If it looks like Brock Burke could do this in his sleep, well…”. The Athletic. 2020年10月11日閲覧。
関連項目
外部リンク