ダグ・ミッチェル(Doug Mitchell、1952年 - )は、イギリスの映画プロデューサーである。
キャスト
ミッチェルのプロデューサーのキャリアは1980年代半ばにオーストラリアのシドニーを拠点とするケネディ・ミラー(英語版)・プロダクション・ハウスのメンバーとして始まる。1980年代後半に彼はジョージ・ミラー及びテリー・ヘイズと共にオーストラリア映画協会賞の作品賞に3度ノミネートされた[1][2][3]。彼らは1987年に『君といた丘(英語版)』で作品賞受賞、1989年に『デッド・カーム/戦慄の航海』でノミネート、1990年に『ニコール・キッドマンの恋愛天国(英語版)』で2度目の受賞を果たしている[1][2][3] 。
1995年にミッチェルはジョージ・ミラーとその弟のビル・ミラー(英語版)と共に『ベイブ』でアカデミー作品賞にノミネートされる[4]。『ベイブ』はアカデミー賞で合計7部門にノミネートされ、視覚効果賞を獲得した[4]。『ベイブ』はゴールデングローブ賞映画作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、英国アカデミー賞作品賞と全米製作者組合賞劇場映画賞にもノミネートされた[5][6]。
2006年にミッチェルはミラー兄弟と共にコンピュータアニメーション映画『ハッピー フィート』を製作する。『ハッピー フィート』は同年のアカデミー長編アニメ映画賞と英国アカデミー賞アニメ映画賞を受賞し、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にもノミネートされた。さらに3人は第18回全米製作者組合賞(英語版)アニメ映画賞にもノミネートされた[7]。2011年には続編の『ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊』が公開され、彼らは2012年のアジア太平洋映画賞最優秀アニメーション映画賞にノミネートされた[8]。
2015年にミッチェルはジョージ・ミラー監督の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でミラーと共にプロデューサーを務めた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はアカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされ、6部門で受賞を果たした。
主なフィルモグラフィ
映画
テレビシリーズ
受賞とノミネート
参考文献
外部リンク