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ウィリアム・ジョシュア・レディック(William Joshua Reddick, 1987年2月19日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州サバンナ出身の元プロ野球選手(外野手)。右投左打。愛称はレッド・ダウグ[2]。
2006年のMLBドラフト17巡目(全体523位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り[3]。
2009年7月31日にメジャーに初昇格すると、同日のボルチモア・オリオールズ戦の9回にロッコ・バルデッリの代打としてメジャーデビュー。クラ・メレディスの前に凡打に倒れる。翌日、デビッド・ヘルナンデスからメジャー初安打となる二塁打を放ち、初のマルチ安打も記録。
8月2日にブライアン・バス(英語版)から左翼スタンドにメジャー初本塁打を放つ。デビュー3試合目での本塁打は、レッドソックスでは1969年のビリー・コニグリアロ(英語版)以来の記録だった。
8月5日にブルペン補充のために昇格するビリー・トレーバー(英語版)のロースターを空けるために降格するが、翌日、バルデッリの故障者リスト入りに伴い、再びメジャーに昇格した。しかし、以降は結果を残すことができず8月16日にマイナーに再降格。その後、セプテンバー・コールアップによってメジャー再昇格した。
2011年12月28日にライアン・スウィーニー、アンドリュー・ベイリーとのトレードで、マイルズ・ヘッド、ラウル・アルカンタラと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[4]。
2012年は5月に月間10本塁打を放つなど序盤から打撃好調で、チームの中心選手に成長した。後半戦は打率を下げたが、最終的にチーム最多の32本塁打を放ち、チームの地区優勝に貢献した。オフにゴールドグラブ賞(右翼手部門)を初受賞した。
2013年、アメリカのプロレス団体であるWWE所属のレスラーダニエル・ブライアンがTwitter上で「自分こそがヒゲの王者だ」と主張し、ヒゲをかけて対戦を呼びかけた。それに対しレディックが対戦を表明したため、ファン投票により勝敗が決まり敗者が年末にヒゲを剃る事が決まった[5]。ヒゲではなく野球の方では、開幕して間もなく守備時に手首を痛め[6]、その影響でパワーが低下。114試合に出場したが、打率.226、12本塁打に終わった。
2014年2月16日にアスレチックスと270万ドルの1年契約に合意した[7]。この年は109試合に出場し、打率を.264まで上昇させたが、2年連続で12本塁打に終わった。また、自己ベストとなる7三塁打を放った。オフには、ビリー・バトラーが入団したため背番号が「22」に変更となった[8]。
2015年1月17日に球団と年俸調停を回避し1年契約410万ドルで契約を結んだ[9]。この年は3年ぶりに大きな離脱なくシーズンを過ごし、自己2位の149試合に出場して規定打席に達した。打撃では、打率.272、20本塁打、77打点という成績を残した。同様に2012年と比し、三振を激減させた。走塁面では成功率83%で10盗塁を決めた。これで、通算盗塁成功率は80%となった。
2016年8月1日にジャレル・コットン、グラント・ホームズ(英語版)、フランキー・モンタスとのトレードで、リッチ・ヒルと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[10]。オフの11月3日にFAとなった[3]。
2016年11月17日にヒューストン・アストロズと4年総額5200万ドルの契約を結んだ[11]。
2017年は外野のスタメン格として132試合に出場。5月以外の月はいずれも月間打率.290以上、特に6月と9月はそれぞれ4割近い打率を残すなどシーズンを通して打撃好調だった。合計ではリーグ5位の打率.314、13本塁打、82打点で、自身初の打率3割超えを記録。出塁率、長打率もキャリアハイだった。また、苦手としていた対左投手に対しても、この年は打率.315と対右投手よりも高い打率を残した。
2020年オフの10月28日にFAとなった[12]。
2021年4月12日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ。5月20日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。8月5日にDFAとなり、9日に自由契約となった[14][15]。
2021年8月11日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[16]。移籍後は傘下のAAA級シラキュース・メッツでプレーしていたが11試合で打率.182と振るわず、8月29日に自由契約となった[17]。
2022年2月9日にメキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズと契約した[18]。
選手 01 カルロス・コレア 02 アレックス・ブレグマン 03 キャメロン・メイビン 04 ジョージ・スプリンガー(シリーズMVP) 09 マーウィン・ゴンザレス 10 ユリ・グリエル 11 エバン・ガティス 15 カルロス・ベルトラン 16 ブライアン・マッキャン 21 デレク・フィッシャー 22 ジョシュ・レディック 27 ホセ・アルトゥーベ
30 フアン・センテノ 31 コリン・マクヒュー 35 ジャスティン・バーランダー 36 ウィル・ハリス 41 ブラッド・ピーコック 43 ランス・マッカラーズ・ジュニア 44 ルーク・グレガーソン 46 フランシスコ・リリアーノ 47 クリス・デベンスキー 50 チャーリー・モートン 53 ケン・ジャイルズ 59 ジョー・マスグローブ 60 ダラス・カイケル
監督 14 A.J.ヒンチ コーチ 08 ゲイリー・ペティス(三塁) 26 アレックス・コーラ(ベンチ) 39 デーブ・ハジェンス(打撃) 48 リッチ・ダウアー(一塁) 52 クレイグ・ビョルンソン(ブルペン) 55 アロンゾ・パウエル(打撃補佐) 56 ブレント・ストローム(投手)
※1957年のみ、両リーグ合同で選出。メイズはナショナルリーグ所属選手。
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