エドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga, 2002年11月10日 - )は、アンゴラ・カビンダ州ミコンジェ(英語版)出身のサッカー選手。レアル・マドリード所属。フランス代表[4]。ポジションはMF、DF
2013年にスタッド・レンヌに入団。2018-19シーズンにBチームに昇格。Bチームで13試合4ゴールを決め、同シーズン終盤にトップチームに昇格。2019年4月6日のアンジェSCO戦で、16歳でトップリーグ初出場[5]。以降先発に定着し、リーグ・アン1年目で7試合に出場。更にクープ・ドゥ・フランスは、パリ・サンジェルマンFCを決勝で下し、優勝も経験した。
2019-20シーズンは開幕からレギュラーに定着。2019年8月19日のリーグ戦のパリ・サンジェルマン戦では、2-1の勝利に導く活躍を見せ、その存在感をアピール。以降は『フランスの超新星MF』として注目を集め、マンチェスター・シティFC、トッテナム・ホットスパーFC、アーセナルFCなどに加え、FCバルセロナ、レアル・マドリード、ACミラン、FCバイエルン・ミュンヘンなども、カマヴィンガの獲得に興味を示していると報じられた[6][7][8][9][10][11][12]。
2021年夏の移籍市場では、レンヌとの契約が残り1年となったため、パリ・サンジェルマンFCやマンチェスター・ユナイテッドFCなど多くのビッグクラブが関心を示していた。しかし、移籍市場最終日の8月31日にレアル・マドリードと6年契約を締結したことが発表された[13]。移籍金は3000万ユーロとボーナスと報じられている[14]。9月12日のセルタ・デ・ビーゴ戦で、後半22分にエデン・アザールとの交代で起用され、移籍後初出場。その6分後にリーガ初ゴールを決めた[15][16]。
2020年9月8日、UEFAネーションズリーグ第2節のクロアチア戦で史上最年少となる17歳303日でフランス代表デビュー。更に10月7日のウクライナ戦では代表戦初ゴールも決めた[17]。
2021年6月25日、東京オリンピックに出場するU-24フランス代表に選出された[18]。しかし、所属クラブが招集を拒否したため、7月2日に代表メンバーから外れたことが発表された[19]。