『まんがくらぶ』は、竹書房発行の4コマ誌。略称はまんくら。1987年3月創刊。発売日は毎月27日[1](ただし、流通事情により前後する)。定価は350円(300円から数度改定)でB5判、中綴じ。共通雑誌コード:18307。『まんがTV 天才くらぶ』(1986年 - 1987年2月)を前身に持つ。
都会派ファミリー層をメインターゲットとして発行している。看板作品となる定番系から青年・女性向け作品を中心に掲載している。萌え系4コマにおいてはOVA化された人気作品『ゆるめいつ』の連載を擁する他は掲載例が少なく伝統的なファミリー向け4コマ誌の色合いが強かったが、2008年秋季に入ってから主に一迅社系作家を中心とする萌え系4コマ漫画の新連載を立て続けにスタートさせており、現在ではあらゆるジャンルの作品を満遍なく取り入れた読者を選ばない誌面構成となっている。
2020年3月27日発売の2020年5月号で休刊し、『まんがライフ』と合併という形となる[2]。連載作の多くは『まんがライフ』へ移籍。一部は『まんがライフオリジナル』、ウェブ媒体のまんがライフSTORIA´(ストーリアダッシュ)へと移籍となる[2]。
4コマ誌においては、他のジャンルの漫画雑誌と異なり、メインとなる表紙イラストが1名の作家によって複数月連続して担当される、という特徴がある。また、竹書房の同種雑誌の場合は通常、表紙は巻頭カラー作品と同一であり、文字どおり看板作品である。ここでは、本誌の表紙イラストを担当していた作家・作品と、その担当していた期間を記す。なお、2017年7月号からは複数の作家が交代で表紙メインイラストを担当するようになった。
連載開始号の古い順(2020年5月号)
第1回が2006年10月号で行われ、柳内結衣『ひとつやねのした』が優勝し12月号からの3ヶ月集中連載を獲得した。さらに、この短期集中連載後には、設定を新規連載用に見直した上で正式に連載となったが、わずか3ヶ月で終了となった。
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