市道
|
ならやま大通り
|
陸上区間
|
約12km
|
海上区間
|
指定なし
|
起点
|
奈良県奈良市奈良阪町 奈良阪町北交差点
|
終点
|
生駒市南田原町
|
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路
|
ならやま大通り(ならやまおおどおり)とは、奈良市道・生駒市道奈良阪南田原線の愛称である。奈良阪南田原線は奈良県奈良市奈良阪町北交差点から生駒市南田原町内に至る全長約12kmの幹線一級市道である。
1963年(昭和38年)に奈良市北西部の登美ヶ丘住宅地内が開通した当初は交通量が少なかったが、1972年(昭和47年)11月に奈良市東登美ケ丘1丁目から奈良阪町北まで延長されてから奈良市北部を横断する幹線道路となり交通量が激増し、1988年(昭和63年)3月に生駒市白庭台地区を最後に全通した。終点の生駒市南田原町は大阪府四條畷市との境にある。
概要
当初は「外環状線」という名称であったが、後に奈良阪南田原線となる、1987年(昭和62年)には一般公募によってならやま大通りの愛称がつけられた。
奈良盆地北部の丘陵地を東西に通っており、奈良市内の約3分の2の区間(1972年(昭和47年)11月に開通した奈良阪町北交差点~東登美ケ丘一丁目バス停付近)は片側2車線でそれ以外のところでもかなり広めの道路となっている。南北の谷間や稜線を越えて東西に道路が作られたため、急坂を登り切った直後に急な下り坂になるような箇所がいくつか存在する。
奈良市企業局の水道道路でもある。
当道路は1960年代半ばから大阪市や京都市、奈良市中心部へのベッドタウンとして開発された奈良市北西部や生駒市北部のニュータウンを結ぶ交通の動脈であり、平城ニュータウン建設時には幹線配水管「新大淵幹線」が埋設された。当道路の開通前後から沿線には住宅地や教育施設が開発されており、さらに1980年代後半ごろからは奈良県道52号奈良精華線との交叉点周辺(奈良市押熊町)を中心に、住宅地の住民をターゲットとした量販店が多数出店している。
主な接続路線
奈良県道701号とは道続きになっており、この県道を経由すると阪奈道路登山口交叉点に至る。
※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示
周辺
ウィキメディア・コモンズには、
ならやま大通りに関連するカテゴリがあります。
教育施設
商業施設
住宅地
駅
その他
関連項目