奈良県道・京都府道52号奈良精華線(ならけんどう・きょうとふどう52ごう ならせいかせん)は奈良県奈良市から京都府相楽郡精華町に至る主要地方道(奈良県道・京都府道)である。
概要
奈良市街地に直結する国道308号と平城京跡の南西側で接続し、さまざまな研究機関や住宅が立ち並ぶ関西文化学術研究都市の一地区である精華・西木津地区とを結ぶ路線である。
路線データ
- 起点:奈良県奈良市三条大路5丁目(三条大路5丁目交差点)
- 終点:京都府相楽郡精華町大字東畑小字赤水
- 路線延長:
歴史
道路法(昭和27年法律第180号)第7条第6号の規定に基づき、当初は全線が一般府県道として認定されており、一般府県道乾谷奈良線と一般府道東畑乾谷線を母体とする。1971年(昭和46年)の第3次主要地方指定時に建設省(現・国土交通省)から奈良乾谷線として主要地方道に指定され、1993年(平成5年)5月の第6次主要地方道指定時には東畑乾谷線(1994年(平成6年)4月廃止)を併せて奈良精華線として指定された。
年表
路線状況
奈良市秋篠町、中山町、押熊町内の旧道の幅員は1.0 - 1.5車線程度と狭く、しかも路線バスが通っており、その狭さゆえ各所に交通警備員が奈良交通バスにより配置されている。奈良工業高校跡地より北側区間では、平行して片側1.0 - 2.0車線のバイパスが通っている。バイパス区間は大和中央道の一部に指定されている。
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示
沿線にある施設など
脚注
- ^ 「京都府管理道路一覧 - 京都府ホームページ」京都府。2012年8月29日閲覧。
- ^ 昭和34年京都府告示第858号:『京都府公報』昭和34年12月18日号外、16頁。
- ^ 昭和36年度奈良県告示第28号
- ^ 昭和46年建設省告示第1619号:『官報』昭和46年号外第82号、22頁。
- ^ 昭和47年京都府告示第164号
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道:『官報』平成5年号外第73号、35頁。
- ^ 平成6年度奈良県告示第5号
- ^ 平成6年京都府告示第279号:『京都府公報』平成6年号外第31号、2頁。
- ^ 平成6年京都府告示第277号:『京都府公報』平成6年号外第31号、1頁。
関連項目