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この項目では、日本の児童厚生施設について説明しています。湯山昭の楽曲については「子どもの国」をご覧ください。 |
こどもの国(こどものくに)とは、日本各地の地方公共団体や法人により独自に設置運営される児童厚生施設である。
概要
神奈川県横浜市青葉区にある施設は「こどもの国」が施設の正式名称であり、「横浜こどもの国」などのように地域名を冠しない。それ以外の「こどもの国」は、いわゆる「地方こどもの国」として名称に地域名を含む。横浜市の「こどもの国」および各地の「地方こどもの国」は互いに直接的な関係はないが、「全国こどもの国連絡協議会」に加盟する施設間での情報交換などは行われている。
いずれの施設も、児童福祉と教育を目的とし、ヤギやウサギなどの動物との触れ合い、池や流水での遊び、ジャングルジムや吊橋などの冒険、何かを体験したり作ってみるなど、児童の情操教育や健康増進を重視した施設が多く、レジャー施設として動力を用いた遊具を有する遊園地とは位置づけが異なることが多い。
こどもの国 (神奈川県横浜市)
神奈川県横浜市青葉区にある「こどもの国」は、皇太子明仁親王の御成婚・浩宮徳仁親王のご生誕を記念し、1965年(昭和40年)5月5日に設置された児童厚生施設である。社会福祉法人こどもの国協会が運営する。開園当初は横浜市が施設の管理を委託されていたが、特殊法人であるこどもの国協会の設立に伴い国営化され、その後こどもの国協会の社会福祉法人化に伴い民営化された。敷地の一部は東京都町田市にも跨っている。
地方こどもの国
以下に「地方こどもの国」の一覧を示す。
東日本
西日本
脚注
関連項目