高島 有終(たかしま ゆうしゅう、1942年3月15日[1] - )は、日本の外交官。ドイツ駐箚特命全権大使などを歴任した。
経歴・人物
1964年(昭和39年)に外務省に入省する。ドイツ語研修を受ける。外務省アジア局北東アジア課長、外務大臣官房審議官、1994年(平成6年)外務省国際情報局長などを経て、国際協力事業団理事を務めたのち、2002年(平成14年)から2006年(平成18年)まで、ドイツ駐箚特命全権大使を務めた。2006年退官、みずほ銀行顧問等を務めたほか、2006年(平成18年)9月5日、日本スケート連盟副会長に選出された。この人事は2006年の不正経理事件を受けたもので、スケート関係者以外からの登用は初であった。連盟会長の橋本聖子は人脈を生かし、連盟の強化に携わることを期待する旨を表明した[2]。ベルリン日独センター総裁。2017年(平成29年)秋の叙勲で瑞宝重光章を受章。
同期
脚注
- ^ 財務省(大蔵省)幹部職員情報 高島有終
- ^ (日本語) “副会長に元大使の高島氏 スケート連盟初の外部登用”. 47news (2006年9月5日). 2014年4月24日閲覧。
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在ドイツ国全権公使 (1870-1871在北ドイツ連邦) |
- 鮫島尚信1870-1873 少弁務使→中弁務使→弁理公使 / 1873-1875
- 青木周蔵1874 代理公使 / 1874-1885
- 品川弥二郎1885-1887
- 西園寺公望1887-1891
- 青木周蔵1892-1898
- 井上勝之助1898-1906
- 大使館昇格1906
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在ドイツ国全権大使 | |
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在ドイツ連邦共和国全権大使 (西ドイツおよび統一ドイツ) | |
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在ドイツ民主共和国全権大使 | |
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1990年10月3日、ドイツ連邦共和国にドイツ民主共和国各州が州単位で加盟した |
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代理公使(ザグレブ駐在) | |
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全権大使(ウィーン駐在) |
- 在オーストリア大使が兼轄
- 小野寺龍二1993
- 黒川剛1993-1996
- 高島有終1996-1998(在オーストリア大使としては引き続き1999年まで駐箚)
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全権大使(ザグレブ駐在) | |
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