天羽 民雄(あもう たみお、1927年 - 1994年)は、日本の外交官、国際政治学者。
生涯
中国ハルビン生まれ。東京大学法学部卒業後、外務省に入り数々の要職を歴任。ジョージタウン大学で学び外務省情報文化局長、駐ユーゴスラヴィア兼アルバニア大使、関西等担当特命全権大使を経て退官後、青山学院大学国際政治経済学部教授を務めた[1]。
土山實男は同学部の特色として、学者以外に外交官や国際ジャーナリストを多く教員に迎えてきたと述べ、その一人に天羽の名を挙げている[2]。また、政治学的にはリアリズムの立場を取っていたと指摘している[2]。なお、『青山国際政経論集』33号(1995年)は「天羽民雄教授追悼号」となっている[3]。
家族
著書
脚注
参考文献