土山 實男(つちやま じつお、1950年[1] 6月24日[2] - )は、日本の国際政治学者。青山学院大学名誉教授、国際安全保障学会顧問[3]。専門は国際政治学、安全保障論。現実主義(リアリズム)を研究対象とする。学位はPh.D.(メリーランド大学カレッジパーク校)。
青山学院大学副学長[4]、国際安全保障学会会長[5]を歴任。日本国際政治学会、国際安全保障学会、国際法学会、世界国際関係学会(International Studies Association)に所属。
経歴
受賞歴
著書
単著
- 『安全保障の国際政治学――焦りと傲り』(有斐閣、2004年)
- 『安全保障の国際政治学――焦りと傲り〔第二版〕』(有斐閣、2014年)
共編著
- (永井陽之助)『秩序と混沌――冷戦後の世界』(人間の科学社、1993年)
- (西原正)『日米同盟Q&A100――全貌をこの一冊で明らかにする』(亜紀書房、1998年)
- (増田弘)『日米関係キーワード』(有斐閣、2001年)
- (渡辺昭夫)『グローバル・ガヴァナンス――政府なき秩序の模索』(東京大学出版会、2001年)
- Japan in International Politics: the Foreign Policies of an Adaptive State, co-edited with Thomas U. Berger and Mike M. Mochizuki, (Lynne Rienner, 2007).
- (西原正)『日米同盟再考――知っておきたい100の論点』(亜紀書房、2010年)
訳書
脚注
出典