笹 みどり（ささ みどり、1947年10月3日 - ）は、日本の演歌歌手。本名：村上 勇喜子（むらかみ　ゆきこ）。

神奈川県足柄下郡湯河原町出身。

1965年、フジテレビのメロドラマ主題歌『女の舞台』てデビュー^[1]。続いて花街育ちの女のつらさを歌い上げた『下町育ち』が大ヒットとなり、自身の代表曲となる^[2]。さらに『女の絶唱』『男の償い』『母子舞い』など18曲のドラマ主題歌を担当し、「テレビ主題歌の女王」と呼ばれた^[3]。

1966年、『下町育ち』で「第17回NHK紅白歌合戦」に初出場（詳細は下記参照）。

1976年10月、公演先の福岡県北九州市にてクモ膜下出血を発症し再起が危ぶまれるも、奇跡的に回復^[1]。12月に退院し翌1977年3月にカムバックするも、同年9月には側脳室内頚動静脈奇形で倒れ、11月に8時間30分に及ぶ手術を受ける^[4]。退院後、厳しいリハビリテーションと作曲家・遠藤実のボイストレーニングを受けながら、ついに1978年10月『たすけ舟』で再度カムバックを果たした^[1]。

1983年に『浅草しぐれ』がヒットし、久しぶりのヒット曲となる。1985年には歌手生活20周年記念アルバムをリリース^[1]。1991年に『七里の渡し』、1994年に『みぞれ雨』で日本クラウンヒット賞を受賞^[1]。1995年浅草公会堂にて歌手生活30周年記念リサイタル、2005年浅草公会堂にて歌手生活40周年記念リサイタル、2010年椿山荘にて歌手生活45周年ディナーショー、2015年大手町サンケイプラザにて歌手生活50周年記念ディナーショーを開催^[1]。

2010年1月26日に「NHK歌謡コンサート」（NHK総合）に出演した際のトークコーナーでは小田切千（NHKアナウンサー）とのやり取りで、トレードマークとも言える独特の笑い声を随所で出し、笹とレコード会社（クラウンレコード）が一緒で同期デビューだった美川憲一からは「この人ホントに笑い上戸なのよ」と茶化されていた。

趣味はパチンコ。

• 全てクラウンからリリース。

• 特別機動捜査隊 第339話「愛情山脈」（1968年、NET）
• 一枚の写真（フジテレビ）
• 2時のワイドショー（読売テレビ制作・日本テレビ系）
• 快傑えみちゃんねる（関西テレビ）
• NHK歌謡コンサート（NHK総合）
• 木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜（テレビ東京）
• 爆報! THE フライデー（TBS、2013年9月20日）

他、数々の歌番組に出演している。

• わが命の唄 艶歌（1968年）
• 霧のバラード (1969年)

• ありがとう浜村淳です（MBSラジオ、2014年1月21日）

• 第37回日本歌手協会歌謡祭^[6]（ゆうぽうと、2010年10月27日）

• 笹 みどり　-　クラウンレコード公式サイト
• 笹みどり公式サイト - ウェイバックマシン（2019年1月1日アーカイブ分）

この項目は、歌手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ芸能人）。

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