津久井神奈交バス(つくいかなこうバス)は、神奈川県相模原市緑区三ケ木に本社を置き、同市内の旧津久井郡地区を中心に乗合バス事業を行っていたバス事業者である。
神奈川中央交通から分社化された地域子会社である神奈交バスのひとつで、1999年(平成11年)7月2日設立。神奈交バス各社の中では湘南神奈交バスに続き2番目の設立であった。
車体色のコーポレートカラーは深緑、自社車両に表記される営業所記号は「T」であった。最寄り停留所は「三ケ木(みかげ)」(三ケ木バスターミナル、現:神奈川中央交通西・津久井営業所)。
2017年1月1日、神奈中グループのバス事業再編に伴い、湘南神奈交バスに吸収合併され、湘南神奈交バスが神奈川中央交通西へ社名変更した[1]。
概要
神奈川中央交通相模原営業所の所管路線のうち、三ケ木操車所と城山操車所の路線を移管され運行していた。また、神奈川中央交通本体所管路線の運行受託も行っていた。
本社・営業所
- 本社・津久井営業所
- 神奈川中央交通相模原営業所三ヶ木操車所内に所在。
- 同営業所の三ヶ木・城山の両操車所(旧・津久井営業所)を全体管理受託していた。
- 城山操車所
所管路線
津久井神奈交バスの自社路線は、そのまま神奈川中央交通西の自社路線として移行された。
車両
2016年時点で、大型車は三菱ふそう・エアロスターが5台、中型車は三菱ふそう・エアロミディMKが4台(うち2台はワンステップバス神奈交カラー)といすゞ・エルガミオが2台、小型車は日野・ポンチョ(当時は神奈交カラー、現在は神奈中カラーに変更)が3台在籍していた。
脚注
- ^ a b 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について 神奈川中央交通、2016年12月26日
参考文献
関連項目
外部リンク
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鉄道 | |
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バス | |
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相互利用(片利用) | |
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新幹線乗車サービス | |
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関連項目 | |
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- 鉄道・バス兼業事業者は鉄道事業者として記載(鉄道未導入・他カード導入の場合を除く)
- バス事業者は幹事事業者のみ記載
- ※: 電子マネー非対応
- ▲: 鉄道はPASMO・Suicaのみ利用可能
- ▽: 決済済証明で利用(残額引去なし)
- >: 重複の場合の優先順位
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営業所 | |
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子会社の営業所 |
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再編前の神奈交バス営業所 |
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操車所・休憩所 | |
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廃止された営業所・操車所 | |
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関連項目 | |
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★:2023年現在、神奈川中央交通本体より路線の受託運行を行っている営業所。●:車両や乗務員等の配置(独立したダイヤ)がない操車所。
なお、名称横の括弧内は営業所・子会社を示す所属記号である。 |