林 善河(イム・ソナ、임선하)は大韓民国の軍人。太極武功勲章授与者。
経歴
1923年1月、咸鏡南道永興郡に生まれた。京城中央高等普通学校卒業。1944年、明治大学在学中に学徒出陣して日本軍少尉。
1946年1月15日、軍事英語学校卒業、任少尉(軍番10019番)。1947年3月6日まで総司令部の高級副官を務めた[2]。1947年9月12日、第3連隊長。1948年7月から1949年6月までアメリカ歩兵学校に留学。帰国後、陸軍歩兵学校副校長に任命。
朝鮮戦争が勃発すると、混成第2師団長として漢江の防御を指揮した。1950年8月7日、第1軍団参謀長(同年9月16日まで)。1951年、第3軍団参謀長[5]。以後、第3軍団副軍団長、陸軍本部教育総監代理を歴任した。1952年7月、陸軍歩兵学校校長。同年10月、第3師団長。
1954年3月、軍事停戦委員会韓国軍首席代表。1955年7月、第1管区司令官。同年10月、第6管区司令官。
1959年4月、軍糧米やガソリンを横流しして光州に同名のホテルとセダン1台を所有するなどの蓄財をしたことから[6]、予備役編入。P・I・K保険KK韓国総支配人などを務めた。
2007年11月8日、明治大学から特別卒業証書を授与[7]。
2018年7月22日、ロサンジェルスにて死去した[8]。
叙勲
- 太極武功勲章 1個(1954年7月6日)
- 乙支武功勲章 2個
- 忠武武功勲章 2個
- 花郎武功勲章 3個
- レジオン・オブ・メリット - 1953年11月3日[9]
出典
参考
軍職
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先代 -
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国防司令部高級副官 初代:1946.1.14 - 1947.3.6
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次代 黄憲親
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先代 崔徳新
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大韓民国陸軍歩兵学校校長 第8代:1952.8.15 - 1952.10.10
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次代 白南権
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