日本私立短期大学協会(にほんしりつたんきだいがくきょうかい)は、日本国内の私立短期大学を会員とする任意団体。略称は「私短協」(したんきょう)。
2021年7月16日現在の会長は、郡山女子大学短期大学部学長の関口修[1]。
概要
- 事業目標 - 私立短期大学の教育研究条件の充実向上、私立短期大学の経営の安定強化、一般財団法人大学・短期大学基準協会との連携[2]
- 事務局所在地 - 東京都千代田区九段北4-2-25(私学会館別館6階)
- 会員校数 - 286校(2022年4月1日現在)[3] で私立短期大学の統廃合や4年制大学への改組などを受け、協会の会員校数は減少傾向にある。
沿革
- 1950年4月10日 - 短期大学制度の発足に際し、132校を会員として設立[3]。
- 2023年11月16日 - 全国私立短期大学体育大会廃止
体育大会
正式名称は全国私立短期大学体育大会である。かつて、毎年8月に行われる私立の全国大会である。予選はなし。短期大学での唯一の大規模大会または全国大会となる。参加条件は私立の短期大学となる。なお、この大会は私立のみとなるため、公立の短期大学は参加はできない。
近年は短期大学の閉校・廃校・4年制に移行による減少や参加クラブの参加低迷があり、毎年減少の一方である。その影響でやむを得ず中止・廃止している種目もある。なお、種目競技がない部やサークルなどに関しては、各学校の指示や指導で大学体育連盟や一般・社会人大会などに参加しているケースが多い。ちなみに、開催種目があっても大学体育連盟や一般・社会人大会などに参加・加盟していても大会に参加はできる。
2023年11月16日に参加学生の減少、審判等の担い手不足、多額の支出などの理由により廃止となった。これににて短期大学中心の大規模大会または全国大会は消滅した。[4]
- 開催競技一覧
※2023年廃止になるまでの大会一覧
脚注
関連項目
外部リンク