『恋の花咲く 伊豆の踊子』(こいのはなさく いずのおどりこ)は、1933年(昭和8年)2月2日公開の日本映画である。松竹キネマ製作・配給。監督は五所平之助、主演は田中絹代、大日方傳。モノクロ、スタンダード、サウンド版、124分。
概要
これまでに6度映画化された川端康成の小説『伊豆の踊子』の最初の映画化作品。当時は敬遠されていた純文学の映画化だったが、五所の強い希望により映画化が実現した[1]。
伏見晁が原作にないエピソードを盛り込んで大幅に脚色し、五所が情感豊かな作品に仕上げている[2]。第10回キネマ旬報ベスト・テン第9位。
スタッフ
キャスト
脚注
外部リンク