常光寺(じょうこうじ)は、神奈川県藤沢市本町四丁目[1]にある浄土宗の寺院。山号は、八王山。正式名は「八王山 摂取院 常光寺」[注釈 1]。鎌倉光明寺の末寺だった[2]。
本尊
本尊は阿弥陀三尊立像で、中尊阿弥陀如来は像高99センチメートル、全高204センチメートル、印相は上品下生の来迎印を結んでいる。南北朝頃の作でもとは鎌倉扇ヶ谷阿弥陀堂奉安仏の阿弥陀如来[注釈 2]。両脇侍は後世(江戸時代頃)の作[4]。
歴史
文化財
- 藤沢市指定彫刻
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- 藤沢市指定有形民俗文化財
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- 藤沢市指定天然記念物
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著名人の墓
所在地情報
- 所在地
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- 交通
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その他
脚注
注釈
- ^ 『新編相模国風土記稿』のように、八王山無量院と記述されていることもあるが、小川泰二『我がすむ里』(文政13年(1830年))や常光寺の印刷物では、八王山摂取院と記述されている。
- ^ 伝承では安阿弥(快慶)の作で源頼朝の持仏であるとされていた[3]。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク