内閣総理大臣の辞令(ないかくそうりだいじんのじれい)は縦書きで、発令年月日は和暦、数字は漢数字での記載となる。漢数字には壱・拾などの大字は用いられず、また、十の位は簡略化せずに記載される (例:「一七年」でなく「十七年」、「二一日」でなく「二十一日」)。
国会の指名奏上
国会は衆議院議員○○君を
内閣総理大臣に指名いたし
ました。
よってここに奏上いたしま
す。
令和○年○月○日
衆議院議長 (自署)
衆議院事務総長 (自署)
内閣総理大臣任命の助言と承認
日本国憲法第六条第一項に
依り○○を内閣総理大臣に
任命するについて
右謹んで裁可を仰ぎま
す。
令和○年○月○日
内閣総理大臣 氏 名 (総辞職した内閣総理大臣)
裁可を表すため、この書面に天皇はみずから「可」の文字の印章を押印する。
任命の辞令(官記)
氏 名 (新内閣総理大臣)
内閣総理大臣に任命する
御名御璽
令和○年○月○日
内閣総理大臣 (自署) (総辞職した内閣総理大臣)
※「任命する」の後に「。」は付されない
関連項目
外部リンク
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名前は内閣総理大臣、名前の後の数字は任命回数(組閣次数)、「改」は改造内閣、「改」の後の数字は改造回数(改造次数)をそれぞれ示す。 カテゴリ |