伊丹 哲也(いたみ てつや、年齢非公開)は、日本のシンガーソングライター。1980年に伊丹哲也 & Side By Sideとしてデビュー。代表曲は「街が泣いてた」。
経歴
大阪府豊中市に生まれる。幼年期から歌好きでフォークブームの頃にはアコースティック・ギターでオリジナルも作るようになる。またアメリカンロックからも影響を受けロックンロール&ブルースバンドのボーカルとして活動、20歳の頃には曲作りが日課になる。
関西8.8ロックデイコンテストに出場してボーカルで個人賞を受賞する。(バンドは予選落ち)
1980年、「SIDE BY SIDE」を結成。当時のメンバーにはCHAGE and ASKAの元バックバンドの一員で「SAY YES」の編曲家・十川知司がいる。
同年5月、第19回ヤマハポピュラーソングコンテストに出場し「街が泣いてた」でグランプリを獲得[1]。同年11月には「伊丹哲也 & Side By Side」と改名し、第11回世界歌謡祭でグランプリを獲得した[2]。11月28日にキャニオン・レコード / AARD-VARKから「街が泣いてた」でデビューした。その後、アルバムを4枚、シングルを9枚リリースした。1986年に解散した。
新たなメンバーとロンドン系のバンド「T.I.auf KINO」を結成した(のちに「KINO」に改名)。音楽性の違いで1988年3月の箱根観光会館のゲスト出演を最後に脱退。ソロとなり2枚のアルバムとシングルをリリースした。
1990年、哀川翔のアルバム「のらいぬ」をプロデュース。ツアーにも参加。
1993年2月5日にはソロコンサート「手のひらのダイアモンド」を日仏会館にて開催。
1999年、目黒ブルースアレイジャパンにてインディーズアルバム「バラとシャンパンとブルース」のアルバム発表のライブを開催する。
2000年から2007年4月まで「我が路上」と題したアコースティックの弾き語りライブを江古田マーキーにて開催。
2017年よりT.I.Beatという別名でも活動。2020年9月よりtwitterを始める。
ディスコグラフィー
シングル
伊丹哲也 & Side By Side
伊丹哲也
アルバム
伊丹哲也 & Side By Side
伊丹哲也
提供曲
- 哀川翔「どしゃぶりの胸」(1990年、作詞・作曲)シングル
ツアー参加
- 哀川翔「のらいぬ全国ツアー」(1990年)
- 中島みゆき「中島みゆきCONCERT TOUR '93『EAST ASIA』」(1993年)
出演番組
脚注
注釈
- ^ ディスクジャケットには「伊丹哲也」単独名義となっている。
出典
外部リンク