上栄町駅(かみさかえまちえき)は、滋賀県大津市札の辻[注 1]にある、京阪電気鉄道京津線の停留場。駅番号はOT35。
歴史
停留場構造
千鳥式配置の2面2線のホームを持つ地上駅。踏切を挟んで南側にびわ湖浜大津方面行の駅舎とホーム、北側に御陵方面行の駅舎とホームがある。自動券売機およびICカード用のカードリーダーが双方のホームに設置されているほか、びわ湖浜大津方面行のホームには乗り越し精算機も設置されている。びわ湖浜大津方面行のホームへは緩やかなスロープがあるが、御陵方面行きのホームへは階段しかなくバリアフリーにはなっていない。スルッとKANSAI対応カードが利用可能だった頃は、浜大津駅(現・びわ湖浜大津駅)から当駅まで乗車した場合、のりこし精算機で運賃を引き落としていた。
当停留場は無人駅であるが、平日の朝は駅係員が配置される[1]。
のりば
- 両ホームとも有効長は4両。のりば番号は設定されていない。
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駅入口(びわ湖浜大津方面側)
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ホーム(びわ湖浜大津方面側)
利用状況
- 1,758人(1日あたり。2009年11月10日[3])
停留場周辺
長等山のふもとにある停留場であり、その付近は住宅が目立つ。西へ進むと長等公園に、北へ進むと赤十字病院・寺院・保育園に、東へ進むと大津駅に至る。なお、当駅 - びわ湖浜大津駅間は併用軌道となっている。
隣の駅
- 京阪電気鉄道
- ▲京津線
- 大谷駅 (OT34) - 上栄町駅 (OT35) - びわ湖浜大津駅 (OT12)
- 1971年までは大谷 - 当駅間に上関寺駅が、1946年までは当駅 - 浜大津間に札ノ辻駅がそれぞれ存在した。
脚注
注釈
- ^ びわ湖浜大津方面側ホームは逢坂2丁目
- ^ かつての車内等に掲示されていた路線図には、JR西日本(あるいは国鉄)への乗換駅とされていた。現在はその記述はないものの、振り替え輸送の案内には記載されている。
出典
関連項目
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外部リンク