『レバノン』(ヘブライ: לבנון, 英仏: Lebanon, 独: Levanon)は、2009年のイスラエル、フランス、ドイツ合作の戦争映画。監督はサミュエル・マオズ。2009年のヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得した。
概要
マオズも兵士として参加した1982年のレバノン侵攻を舞台に、イスラエル国防軍の若い戦車兵4人が置かれた極限状態を通して、戦争の恐怖を描いた作品。演出構成は、全編戦車内で展開し、外部の状況はスコープのみで表現しており、エンディングで初めて彼らの乗っている戦車の外観が映される。終始狭い車内での人間関係を描くことで、戦争の全貌も判らずに戦う様を表現している。
ストーリー
出演者
参考文献
- ベネチア国際映画祭:金獅子賞に「レバノン」, 毎日jp, (2009), オリジナルの2013年5月1日時点におけるアーカイブ。, https://archive.is/20130501134236/http://mainichi.jp/feature/art/
- ベネチア映画祭 豊かさと幅広さ強調, asahi.com, (2009), https://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200909150149.html
- ベネチア国際映画祭、金獅子賞は「レバノン」, ロイター, (2009), https://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-11473820090913
外部リンク
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