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フアンチョ・エルナンゴメス
*Juancho Hernangómez*
	デンバー・ナゲッツでのエルナンゴメス; (2020年)
パナシナイコスBC No.41
ポジション	PF / SF
所属リーグ	ユーロリーグ; ギリシャ・バスケットボールリーグ
基本情報
愛称	Juancho
スペイン語	Juan Alberto Hernangómez Geuer
国籍	スペイン
生年月日	1995年9月28日（29歳）
出身地	マドリード州マドリード
身長	206cm (6 ft 9 in)
体重	97kg (214 lb)
キャリア情報
NBAドラフト	2016年 / 1巡目 / 全体15位[1]
	デンバー・ナゲッツから指名
プロ選手期間	2014年–現在
経歴
2014-2016	CBエストゥディアンテス
2016-2020	デンバー・ナゲッツ
2020-2021	ミネソタ・ティンバーウルブズ
2021-2022	ボストン・セルティックス
2022	サンアントニオ・スパーズ
2022	ユタ・ジャズ
2022-2023	トロント・ラプターズ
2023-	パナシナイコスBC
受賞歴
	リーガACB最優秀若手選手賞 (2016);
	Stats Basketball-Reference.com
	Stats NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ	スペイン
獲得メダル
スペイン
ワールドカップ
バスケットボール欧州選手権
U-20 欧州選手権
U-18 欧州選手権

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はエルナンゴメス、第二姓（母方の姓）はヘウエルです。

フアン・アルベルト・エルナンゴメス・ヘウエル (Juan Alberto Hernangómez Geuer, 1995年 9月28日 - )は、スペイン・首都マドリード出身のプロバスケットボール選手。ユーロリーグとギリシャ・バスケットボールリーグに所属するパナシナイコスBCに所属している。スペイン代表。兄のウィリー・エルナンゴメスもバスケットボール選手。

来歴

CBエストゥディアンテス

2012年にCBエストゥディアンテスに入団。2年間Bチームでプレーした後、2014-2015シーズンにトップチームデビュー。ユース世代のスペイン代表としても活躍し、2015-2016シーズンはリーガACBの最優秀若手選手賞も受賞するなど注目され、2016年のNBAドラフトにエントリーした。

デンバー・ナゲッツ

全体15位でデンバー・ナゲッツから指名され、7月22日に2016-17シーズンからNBAでプレーすることを表明した^[1]。

2017年2月13日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦では、27得点10リバウンドを記録し、リーグ首位のウォリアーズ相手に132-110での快勝の原動力となった^[2]。

ミネソタ・ティンバーウルブズ

2020年2月5日に4チーム間の大型トレードでミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍した^[3]。同年オフにFAとなったが、ウルブズと3年2100万ドルで再契約した^[4]。

ボストン・セルティックス

2021年8月17日にパトリック・ベバリー、ジャレット・カルバーとのトレードでメンフィス・グリズリーズへ放出され、その後9月15日にクリス・ダン、カーセン・エドワーズ（英語版）、ドラフト2巡目指名権とのトレードでボストン・セルティックスへ移籍した^[5]^[6]。

サンアントニオ・スパーズ

2022年1月19日にセルティックスとナゲッツ、サンアントニオ・スパーズの3チーム間トレードでスパーズへ移籍した^[7]。

ユタ・ジャズ

2022年2月9日にスパーズとポートランド・トレイルブレイザーズ、ユタ・ジャズの3チーム間トレードでジャズへ移籍した^[8]。

トロント・ラプターズ

2022年7月28日にトロント・ラプターズと契約を結んだ^[9]。

パナシナイコスBC

2023年7月27日にユーロリーグとギリシャ・バスケットボールリーグに所属するパナシナイコスBCと2年契約を結んだ^[10]。国内リーグでは18試合に出場し、1試合平均22.6分の出場で、8.8得点、6.1リバウンド、1.2アシスト、フィールドゴール成功率47.3パーセント、スリーポイント成功率35.1パーセント、ユーロリーグでは31試合に出場し、1試合平均16.5分の出場で、4.3得点、3.5リバウンド、フリースロー成功率75.6パーセントという成績を残した^[11]。ちなみに、国内リーグで出場した18試合は全てチームが勝利している^[11]。

スペイン代表

2013年にU-18のスペイン代表に招集され、2015年のU-20欧州選手権では1stチームに選出。同年のリオデジャネイロオリンピック出場をかけた欧州選手権にフル代表デビューを果たした^[12]。

NBA個人成績

略称説明
GP	出場試合数	GS	先発出場試合数	MPG	平均出場時間
FG%	フィールドゴール成功率	3P%	スリーポイント成功率	FT%	フリースロー成功率
RPG	平均リバウンド数	APG	平均アシスト数	SPG	平均スティール数
BPG	平均ブロック数	PPG	平均得点	太字	キャリアハイ

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2016–17	DEN	62	9	13.6	.451	.407	.750	3.0	.5	.5	.2	4.9
2017–18		25	3	11.1	.387	.280	.833	2.2	.5	.2	.1	3.3
2018–19		70	25	19.4	.439	.365	.767	3.8	.8	.4	.3	5.8
2019–20		34	0	12.4	.345	.250	.640	2.8	.6	.1	.1	3.1
2019–20	MIN	14	14	29.4	.453	.420	.609	7.3	1.3	1.0	.3	12.9
2020–21	MIN	52	6	17.3	.435	.327	.619	3.9	.7	.4	.1	7.2
2021–22	BOS	18	0	5.3	.185	.167	.667	1.4	.2	.2	.1	1.1
	SAS	5	0	10.2	.333	.000	.750	3.0	.6	.2	.2	1.4
	UTA	17	9	17.5	.507	.438	.476	3.5	.8	.5	.4	6.2
2022–23	TOR	42	10	14.6	.421	.254	.563	2.9	.6	.4	.1	2.9
通算		339	76	15.5	.428	.342	.676	3.3	.6	.4	.2	5.0