ハーマンインターナショナル株式会社
Harman International Japan Co Ltd種類 |
株式会社 |
---|
本社所在地 |
日本 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町300番地住友不動産秋葉原駅前ビル14階 |
---|
設立 |
1991年6月 |
---|
業種 |
電気機器 |
---|
事業内容 |
家電オーディオ製品の輸入販売、プロフェッショナル・ソリューションズ、自動車用インフォテイメント |
---|
代表者 |
桑原 拓磨(代表取締役) |
---|
資本金 |
3億円 |
---|
純利益 |
▲4億5288万2000円 (2023年12月期)[2] |
---|
総資産 |
77億3379万2000円 (2023年12月期)[2] |
---|
外部リンク |
www.harman.com/Japan/ |
---|
テンプレートを表示 |
ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ(Harman International Industries, Incorporated)は、オーディオ機器などを製造、販売するアメリカ合衆国に本拠を置く、韓国のサムスン電子傘下の多国籍企業である。オーディオ・ブランドとして、JBL、harman/kardon、Infinity(英語版)、マーク・レビンソン(英語版)、Lexicon、AKG、Arcam、Studer、Soundcraft、CROWN(英語版)、dbxなどを所有する[3]。2016年11月にサムスン電子がハーマンインターナショナルを約80億米ドルで買収することに合意したと発表[4]し、2017年3月10日に買収作業を完了、サムスン電子に合併された。
日本法人はハーマンインターナショナル株式会社(Harman International Japan Co., Ltd.)。
概要
ハーマンインターナショナルの本社はコネチカット州スタンフォードに置かれ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどに子会社を持っている。事業は4つの戦略事業ユニット「Connected Car事業(車載機器事業)」「Lifestyle Audio事業(コンシューマー事業)」「Professional Solution事業(業務用事業)」、「Connected Service事業(接続サービス事業)」に分かれる[5]。
Automotive事業(車載機器事業)
オートモーティブ部門では、ダイムラー、トヨタ(レクサス向けも含む)、BMW、ゼネラルモーターズ、SUBARUなどをはじめとした自動車メーカー向けに、ハーマン傘下オーディオブランドでの車載オーディオ機器を提供している。2015年にバング&オルフセンの車載事業を買収し、「バング&オルフセン」「B&O PLAY」ブランドでの車載機器の開発・販売も行っている。現在、4事業部門中最大の販売規模を持っている。
Lifestyle Audio事業(コンシューマー事業)
ライフスタイル・オーディオ事業部門では、JBL、harman/kardon、Infinityなどのブランドでスピーカー、CDプレイヤー、DVDプレイヤー、アンプなどのオーディオ機器の製造・販売を行っている。
Professional Solution事業(業務用事業)
プロフェッショナル・ソリューション事業部門では、スタジオモニター、アンプ、マイク、ミキシングコンソールなどの業務用の音響機器を製造販売を行っている。レコーディングスタジオ、映画館、コンサートツアーなどで使用されている。なお、日本ではハーマンインターナショナルの管轄外で、ヒビノ株式会社が総代理店となっている。
Connected Service事業(接続サービス事業)
接続サービス事業部門では、BMW、マイクロソフト、PSAグループ、リライアンスJio向けにネット接続ソフト及びOTAサービスの提供を通じて、ポルシェ、プジョー・シトロエン、SUBARUなどの自動車への接続サービスを提供している。
歴史
シドニー・ハーマン(Sidney Harman)とバーナード・カードン(Bernard Kardon)によって、1953年にハーマン・カードンが設立された。
脚注
外部リンク