ネゴイウ山[1](ネゴイウさん、ルーマニア語: Vârful Negoiu 発音 [neˈɡoju])あるいはネゴイ山は、ルーマニア中央部の南カルパティア山脈にある山である[2]。標高は2,535メートルで、モルドヴェアヌ山に次ぐ、ルーマニア第2の高峰である[3][1]。
ネゴイウ山が位置するのは、南カルパティア山脈のなかでも、結晶岩質の岩石からなるファガラシュ山群で、圏谷などの氷河地形が残り、急峻なアルプス的山容を示す[2][注 1]。
かつては、ネゴイウ山がファガラシュ山群の最高峰とみなされていた[4][5]。古くは、“Piatra lui Tunsu”(Tunsuの石)という名前で呼ばれていたという[6]。
ネゴイウ山頂へ至る登山道はいくつかあるが、登山者達に最もよく利用されるのは、トランスファガラシャン沿いに位置するバレア湖(英語版)から登る道である[7][8]。
ギャラリー
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ネゴイウ山の地形の3次元描画
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ネゴイウ山(中央奥)
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ネゴイウ山頂
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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