ディザスターピース(Disasterpeace)の芸名で知られるリチャード・ブリーランドまたはリッチ・ブリーランド(Richard Vreeland / Rich Vreeland、1986年6月29日 - )は、アメリカ合衆国出身の作曲家。主にチップチューン等の電子音楽の楽曲を手掛けている。
子供時代のブリーランドはドラムに魅了され、継父が音楽監督をしていた教会の地下室でバンドの練習に勤しみ、高校時代にはギターを弾き始めた[1][2]。17歳から18歳だった2004年に音楽制作を開始、大学時代からはゲーム音楽の制作も始め、2009年にハドソンから発売されたゲームソフト『Bomberman Live: Battlefest』ではインターンシップとして参加し楽曲を提供した[2]。その後、2014年公開の映画『イット・フォローズ』で初めて映画音楽を手掛け、2016年には劇場で行われたダンサーチームによる演目『Mud Water』用の楽曲を制作するなど、活動の幅を広げている[3]。
影響を受けた作曲家として、ゲーム音楽の光田康典と近藤浩治、映画音楽のエンニオ・モリコーネとバーナード・ハーマンの名前を挙げている[3]。
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