テリー・ヘイズ(Terry Hayes、1951年10月8日 - )は、イングランド生まれの脚本家、映画プロデューサー、作家。
経歴
ニューヨークでジャーナリストとして働いていた。1979年、『マッドマックス』のノベライズをする時に出会った監督のジョージ・ミラーと親しくなり、1981年、ミラーによって『マッドマックス2』の脚本家として雇われた[1]。シドニーの映画製作会社ケネディ・ミラー(英語版)の社内ライターとなり、その後のミニシリーズ全ての脚本に携わった。1989年には長編『デッド・カーム/戦慄の航海』の脚本を担当した[2]。
その後、ハリウッドへ移り、2001年には、脚本を手がけた『フロム・ヘル』でブラム・ストーカー賞の脚本賞にノミネートされた。
2013年7月18日、トランスワールド出版より処女小説『ピルグリム』を上梓。同年、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーが同作の映画化の権利を獲得した[3]。第2作目となる"The Year of the Locust" の執筆に取り組んでいる[4]。
フィルモグラフィ
小説作品
- I Am Pilgrim (2013)
- ピルグリム 名前のない男たち / ダーク・ウィンター / 遠くの敵(2014年8月 - 9月、早川書房、山中朝晶訳、全3巻)
出典
外部リンク