エア・イタリー(Air Italy)は、かつて存在したイタリアの航空会社。2018年にメリディアーナへ統合された。
歴史
エア・イタリーは2005年に設立され、トリノ - ブダペスト線に就航した。株式は当初BV Asset ManagementとGiuseppe Gentileがそれぞれ40%ずつ保有し、残りの20%をPathfinderが保有していたが投資会社が株式の40%を2億8000万ユーロで取得し、その投資によりエア・イタリーがボーイング767を3機増やしてアフリカやカリブ海地域へのリゾート路線の拡充を行った。また2007年にはポーランドに子会社(エア・イタリー・ポーランド)を設立してボーイング757により航空サービスを展開した(2012年に運航停止)。
2011年7月、メリディアーナ・フライ(後にメリディアーナ)へ買収された。2013年からはエア・イタリーの便は全てメリディアーナの便名で運航され、機体のデザインもメリディアーナに合わせられた。
2018年3月、メリディアーナを存続会社としてエア・イタリーは統合。エア・イタリーの名称はメリディアーナが法人名を変更して引き続き利用された。
2020年に2代目となるエア・イタリーが会社清算され、エア・イタリーは運行を停止した[1]。
就航都市
2011年時点
保有機材
脚注
関連項目
外部リンク