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この項目では、日本の芸人について説明しています。「TAIGA」のその他の用法については「タイガ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
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福谷 大河 |
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国籍 |
日本 |
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生年月日 |
(1975-11-20) 1975年11月20日(49歳) |
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生誕地 |
神奈川県川崎市麻生区 |
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種目 |
男子躰道 |
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学歴 |
高山短期大学 |
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TAIGA(タイガ、1975年11月20日 - )は、日本のピン芸人。本名、福谷 大河(ふくたに たいが)。神奈川県川崎市麻生区出身。所属事務所はサンミュージックプロダクション。高山短期大学卒業[1]。R-1ぐらんぷり2014ファイナリスト[2]。L-1ぐらんぷり2021ファイナリスト。
来歴・人物
- 短大卒業後は建築資材製造販売の企業に入社[3]。21歳か22歳の頃に友人の結婚式で司会を務めた時、自分の司会振りがウケたことがうれしくなって、芸能関係の方へ進むことを意識するようになる[3]。
- 1999年アクション系の役者事務所に所属しドラマ、映画などに出演し、バラエティー系の番組にも数多く出演していた[3]。
- 役者事務所を辞めた後、芸人に転向、フリーでものまね芸人としてデビューし、数々の歌まねしゃべりまねを使った一人コントなどをしていた。しばらくしてからお笑いの一人芝居風コントもやり、お笑いと物真似の両方でライブなどに出演していた[3]。
- 2008年6月30日には新宿シアターモリエールにて初単独ライブ「単独ロック」を開催。お笑いのコントを中心に多くの持ちネタを披露していた。
- オフィスインディーズを経て、2008年9月1日オスカープロモーションに正式所属。
- 35歳から40歳になる頃に芸人を辞めるか続けるか一番迷ったと話している。辞めて就職するのならこれがラストチャンスだが、単独ライブを満員にできたり、R-1ぐらんぷりの準決勝でその日で一番くらいにウケたと思ったことが支えになって続けることにしたと言う[3]。
- 2014年7月をもって、オスカープロモーションを退社。同14年11月1日付けで、サンミュージックに所属。
- 躰道が特技であり、躰道三段。全国高校躰道優勝大会や全日本躰道選手権大会において、展開競技、法形競技(団体、個人含め)ともに優勝経験がある。フランスで行われた世界大会にも出場[1]。
- R-1ぐらんぷりでは、2011年に準決勝、2014年に決勝へ進出した。2014年の決勝トーナメント・Aブロックでは、審査員の六代 桂文枝が持ち点3点のうち2点をTAIGAに入れたものの、ブロック4位(2点)でFINAL STAGEへの進出を逃した。
- 実父(故人)は成城大学の出身で、大学時代には、桑原征平と共に水球部で活動。当時丸刈りにしていたことから、京都市出身の桑原は実父を「和尚」と呼びながら、東京都内の実父の実家に居候していた。その縁で、TAIGAは幼少時代から桑原と面識がある。
- 桑原は大学を卒業した後に、社会人クラブの「黄桜クラブ」で水球を続けながら、大阪の酒問屋・祭原(現在の三菱食品)で営業マンとして2年間勤務。在職中にTAIGAの父方の大叔母の娘(実父のいとこ)と結婚した直後に、関西テレビの中途採用試験を経てアナウンサーに転身した。TAIGAの実父は、桑原の父親のつてでお見合いに臨んだ末に、実母と結婚している(媒酌人は桑原の父親)。このような経緯から、桑原の子孫(長男で福井テレビ元アナウンサーの桑原達秋など)とTAIGAは血縁関係にある。
- オスカープロモーション時代は所属芸人たちの兄貴分的な存在で、特にぺこぱは師匠と呼んで尊敬しており、サンミュージック移籍への手引きもしている。
- M-1グランプリ2015では同じ事務所所属の武家の女とコンビ『ザ・武道』を組んで出場、3回戦まで進出[4]。2016年には同じくザ・武道としてキングオブコントに出場した他[5]、同年のM-1グランプリにもこのコンビで出場[4]。一時は『ザ・武道』として、テレビ、ラジオ、ライブに出演することが多かった。
- オードリーと仲が良く、「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、たまにTAIGAの話をされる[6]。春日によれば、知り合ったのはあるショーパブであり、TAIGAはそこの先輩で、TAIGAが芸人へ転向する際には逆に相談を受けたという[7]。若林によれば、当時は「大喜利」とは何かを知らないほどお笑いに疎かった[7]。
- 2017年1月27日に声優の近江知永と結婚したことを発表。7年ほど前にアルバイト先で知り合い、友人関係を経て2016年頃から交際を開始、同年末にプロポーズした。婚姻届の証人には仲のいいスギちゃんとじゅんいちダビッドソンに依頼したという[8]。2018年6月に長男が誕生。
- 現在はステージの大道具のバイトをしており、エレキコミック・やついいちろうの主催するYATUI FESTIVAL 2014!では、仕込み・出演・バラしを全て担当した。また、Uber Eatsの配達でも生計を立てている。
- 2021年12月15日、次男が誕生。[9]
- 阪神タイガース、渡辺美里、エルヴィス・プレスリーのファン、特技は将棋、海水浴。
芸風
- 多くのお笑いのネタや物真似のレパートリーを持つ。[1]。
- 物真似芸を応用して、声と動きが別々の人の物真似という、二人以上の物真似を同時に演じる「ものまねシェイク」のネタを持っている[10]。
- 主な持ちネタには、本人の特技である躰道を使った芸[注 1]があり、身の周りの不満なことなどを話しながら躰道を演じ、最後に「出ました!(技名)、一本!」という台詞で落ちとしている。『爆笑レッドカーペット』では、このネタを披露していた。また、躰道選手の物真似(振り真似)を演じることもある。
- 『エンタの神様』では、ホストに扮した本音ネタを披露した[11]。
- エルビス・プレスリーのような格好で、ロカビリーナンバーに乗せてツイストを踊りながら「○○と××の違い」などの漫談を披露(東野幸治曰く「ネタ2行の話」)するほか、歩数計で数字を指定してそこで踊りを止めるとした芸を披露することがある。また、ロックンロールに合わせて歌い踊りながら、「お前誰だよ!」という台詞で締めるネタを披露することもある。R-1ぐらんぷり2014の決勝でも、このネタで会場を沸かせていた。
- 「お前誰だよ!」のネタの時は、123☆45とハルカラの女性お笑いコンビ2組を加えた『TAIGAロックンロールオールスターズ』として出演することもあった[12]。
- この他、1980年代のトレンディドラマによく有りがちだった台詞や仕種を面白おかしく模して演じるネタがある。
- 妻・近江知永とのコンビ「TAIGAと嫁ちゃん」としてキングオブコントに出場経験がある。
出演
テレビ
テレビドラマ
ラジオ
CM
書籍
脚注
注釈
- ^ BGMはアニメ『北斗の拳』の劇中(主人公ケンシロウに倒された「北斗四兄弟」の三兄ジャギが、長兄ラオウと次兄トキの生存を示唆して死んでいくシーンなどで使用)より流用。
- ^ 中京広域圏における放送日。
出典
関連項目
外部リンク
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メンバー | |
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現在の出演番組 |
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単発・特別番組 (メインキャスト) |
現在 | |
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過去 |
- カラダWEEK
- みんなでがんばろうやまぐちスペシャル ぺこぱさん山口からおいしいもの届いてます!
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過去の出演番組 |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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