Socket AM5
|
ソケット形式 |
LGA |
---|
接点数(ピン数) |
1718 |
---|
採用プロセッサ |
|
---|
この記事はCPUソケットシリーズの一部です |
Socket AM5は、AMDがSocket AM4の後継として2022年9月27日に発表したAMD Ryzen向けのCPUソケットである。
Socket AM4までのCPUソケットはPin grid array(PGA)であったがSocket AM5ではランド・グリッド・アレイ(LGA)となっている。
特徴
Socket AM5を用いるプラットフォームの特徴を以下に示す。
チップセット
|
A620
|
B650
|
B650E[注釈 3]
|
X670
|
X670E[注釈 3]
|
リリース日
|
2023年3月
|
2022年10月
|
2022年9月
|
汎用PCI-Eレーン構成[注釈 4]
|
Gen3×8
|
Gen4×8 Gen3×4
|
Gen4×12 Gen3×8
|
マルチGPU
使用可能性
|
CrossFire
|
No
|
Yes
|
SLI
|
No
|
USB 3.2Gen2x2
/3.2Gen2/3.2Gen1/2.0
ポート数
|
0, 2, 2, 6
|
1/4/0/6 または0/6/0/6
|
2/8/0/12 または1/10/0/12 または0/12/0/12
|
ストレージ
|
最大SATA3
ポート数
|
4
|
8[注釈 5]
|
PCIe RAID
サポート
|
0, 1, 10
|
オーバークロック
|
No
|
Yes
|
TDP
|
~4.5W
|
~7W
|
~14W[注釈 6]
|
CPUサポート
|
Zen 4
|
Yes
|
アーキテクチャ
|
Promontory 21 ×1
|
Promontory 21 ×2
|
バス インターフェース
|
CPU
|
PCIe 4.0 ×4
|
チップセット
|
—
|
PCIe 4.0 ×4
|
出典
|
[7][8]
|
[9][10]
|
脚注
注釈
- ^ A620チップセットでは65Wまでの対応となる[1]
- ^ B650の一部やA620など対応しない物も存在する[4]
- ^ a b 「Extreme」(E)ブランドは、マザーボードのグラフィックススロットとNVMeスロットも両方PCIe 5.0がサポートされていることを保証するものである。Eモデルでは、プロセッサーから24個のPCIe 5.0レーンのすべてはアクセスが可能。非EモデルはNVMeスロットのPCIe 5.0レーンを8個のみ対応し、グラフィックススロットは残りのPCIe 4.0レーンしか使用できない。
- ^ チップセットによりPCIeレーン。CPU自体には他のPCIe 5.0レーンがある。
- ^ 各Promontory 21チップセットはSATAポートを4つ装備したため、合計8レーンという構成になる。
- ^ X670とX670Eというマザーボードは2つのPromontory 21チップセットを持っており、その一つ一つは約7 wattのTDPを発揮する。
出典
|
---|
デスクトップ | |
---|
ハイエンド・デスクトップ | |
---|
モバイル | |
---|
サーバー | |
---|