STS-51-J |
---|
徽章 |
ミッションの情報 |
---|
ミッション名 |
STS-51-J |
---|
シャトル |
アトランティス |
---|
発射台 |
ケネディ宇宙センター第39発射施設 |
---|
打上げ日時 |
1985年10月3日 15:15:30 UTC |
---|
着陸または着水日時 |
1985年10月7日 17:00:08 UTC |
---|
ミッション期間 |
4日1時間44分38秒 |
---|
周回数 |
64 |
---|
高度 |
219 km |
---|
軌道傾斜角 |
28.5° |
---|
航行距離 |
1,682,641 km |
---|
乗員写真 |
---|
|
左から、ステュアート、ヒルマーズ、ボブコ、ペイルズ、グレイブ |
年表 |
---|
|
STS-51-Jは、アメリカ航空宇宙局のスペースシャトルのミッションである。アトランティスの初飛行であり、スペースシャトルのミッション全体としては21回目となった。1985年10月3日にケネディ宇宙センターから打ち上げられ、アメリカ国防総省のペイロードを運び、4日後の10月7日に帰還した。
乗組員
バックアップ
ミッションパラメータ
- 質量:
- 着陸時:86,400 kg
- ペイロード:19,968 kg
- 近点:475 km
- 遠点:484 km
- 軌道傾斜角:28.5°
- 軌道周期:94.2分
ミッションハイライト
STS-51-Jは、1985年10月3日11時15分(EDT)にケネディ宇宙センター第39発射施設から打ち上げられた。打上げは、メインエンジンの液体水素バルブを閉じる遠隔制御装置の問題で22分30秒遅れた。制御装置は、誤って「オン」と表示されていた。
ミッションは、STS-51-C以来2度目のアメリカ国防総省のペイロード(衛星)を放出するためのものであった。2つ(USA-11とUSA-12)のDSCS-III (Defense Satellite Communications System)衛星が慣性上段ロケットで静止軌道に投入されたと言われている。DSCS衛星は、X帯の周波数(8/7 GHz)を使った。それぞれのDSCS-III衛星の設計寿命は10年間であったが、いくつかは設計寿命を大きく超えて使われた。
ミッションは成功したと考えられている。4日と1時間45分の飛行が終わった後、アトランティスは1985年10月7日13時00分(EDT)にエドワーズ空軍基地の第23滑走路に着陸した。STS-51-Jによって、船長のキャロル・ボブコは、3つの異なったオービタで宇宙に行った初めての宇宙飛行士となり、また2つの異なったオービタの処女航海を経験した唯一の宇宙飛行士となった。
出典
外部リンク
アメリカ合衆国のスペースシャトルミッション |
---|
終了 | |
---|
中止 | |
---|
オービタ | |
---|
|