『SERIOUS JAPANESE』(シリアス・ジャパニーズ)は、日本のヒップホップグループであるTERIYAKI BOYZの二枚目のアルバム。2009年1月28日に発売。オリコン週間アルバムチャートでは初登場3位。
このアルバムは、MELONやYMOへの影響あるいはリスペクトが強く感じられる。ジャケットはYMOのアルバム『増殖』を彷彿とさせ、またアルバムのタイトル他にMELONの楽曲のタイトルを使用していることからそれが覗える。
収録曲
- please come INTRO!
- WORK THAT feat. PHARRELL & CHRIS BROWN
- アルバムの先行シングル。PVは『タモリ倶楽部』のオマージュともいえる内容である。
- AFTER 5 (A.M.) feat. MADEMOISELLE YULIA
- TOKYO DRIFT (FAST & FURIOUS)
- UIP映画配給映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』主題歌
- 2020年、新型コロナウイルスの影響による外出自粛を受け、「TOKYO DRIFT」をビートジャックする企画「TOKYO DRIFT FREESTYLE」がYouTubeに公開された。3月末にラッパーのリッチ・ブライアンがこの企画のチャレンジを始め、以後ANARCHY、Awich、JP THE WAVY、SWAY、lyrical schoolなどといったアーティストが続々と参加した。また、タレントの重盛さと美もラップで後に参加している[1][2]。
- SWEET GIRL feat. DONDRIA
- TERIYA-KING feat. KANYE WEST & BIG SEAN
- 5TH ELEMENT feat. CORNELIUS
- SERIOUS JAPANESE
- この曲の歌詞の一部分が発端となり、SEEDAとGEEKのOKIがTERIYAKI BOYZに対してDISする楽曲「TERIYAKI BEEF」を発表。
- ZOCK-ON! feat. PHARRELL & BUSTA RHYMES
- (CAN’T) “BAKE” THAT “FAPE” feat. TAKAGIKAN & ADROCK
- いつも IT’S MORE
- I still love H.E.R. feat. KANYE WEST (ALBUM MIX)
- get the hell OUTRO
- TOKYO DRIFT (FAST & FURIOUS) REMIX feat. PUSHA T & FAM-LAY
脚注
- ^ “【コラム】ラッパーが繋ぐ「TOKYO DRIFT FREESTYLE」〜BARKS編集部の「おうち時間」Vol.035”. BARKS. (2020年5月11日). https://www.barks.jp/news/?id=1000182425 2020年5月22日閲覧。
- ^ “重盛さと美のラップ動画がスゴい!470万回再生で注目集める”. RBB TODAY. (2020年5月21日). https://www.rbbtoday.com/article/2020/05/21/179200.html 2020年5月22日閲覧。
外部リンク