SANABAGUN.(サナバガン)は、日本の8人組ジャズ/ヒップホップバンド[2][4]。グループ名は「ならず者」を意味する英語のスラング「Son of a gun」から[5]。
管楽器2名を含む6人の楽器隊とボーカル、MCから構成される8人組[1][6][7]。メンバーは全員平成生まれで[注 1]、「レペゼンゆとり教育、平成生まれのヒップホップチーム」を掲げて活動する[8]。音大出身のメンバーを多く擁し、確かなスキルと知識に裏打ちされた生演奏によるジャズやヒップホップをベースとしたクロスオーバーな音楽性を特徴とする[6][7][9][10]。
母体結成は2012年11月。ソウル歌手・椎名純平のオープニングアクトを務めることになった高岩が、普通にジャズのスタンダードを歌っても面白くないと思ってソロ名義の「高岩遼ヒップホップサイド」でヒップホップを生音でジャズっぽく演奏したのが始まり。そこに現在のドラムとトランペットとサクソフォーンが参加。その後、メンバー入替とベース、ギター、ラッパー(MC)の加入を経て、2013年3月に正式にSANABAGUN.としてスタート。同時期に渋谷での路上ライブを開始し、2013年夏に現在のメンバー構成となった[9][5]。
2017年・2018年にはライブアクト(客演)としてニューハーフモデル、タレントのエミリーチャン(すみたえみり)を起用するなど、多数のLGBTからも支持を集めた。
結成当初は全員ステージネームを用いていたが、2015年1月1日から本名で活動している[2][11]。
2013年に結成。渋谷のストリートを中心としたライブで話題を集める[2]。2014年8月、インディーズで1stアルバム「Son of a Gun」を発表、タワーレコードのバイヤーが選ぶタワレコメンに選出された。
2015年、ビクターエンタテインメント内のレーベルCONNECTONEとメジャー契約を締結[23]。同年10月21日、メジャー・デビュー・アルバム「メジャー」を発表。これに伴い、バンド名を広げる目的で毎週東京都・渋谷駅周辺で行ってきた路上ライブ活動を終了した[24]。2016年7月、2ndアルバム『デンジャー』をリリース[1]。
恵比寿LIQUIDROOM 結成10周年記念ライブ
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
斉藤正明