初期よりTHE JERRY LEE PHANTOM(ザ・ジェリーリーファントム)として活動していたが、その後、正式に冠詞をとったJERRY LEE PHANTOM表記へ統一。バンド名の由来は、永がジェリー・リー・ルイスとスリム・ジム・ファントムをもじってつけたとされている。2003年、自主レーベル兼マネージメントオフィス『PUNK★THE★DISCO』を設立。2005年 12月31日下北沢CLUB Queでのライブを最後に事実上の活動停止。
2006年よりTHE BEACHESとして活動開始。2008年12月19日THE BEACHESが主催するイベント『DISCO SANDINISTA!』にてデビュー10周年を記念した一夜限りの復活ライブを行った。2015年2月21日、Hermann H.&The Pacemakers主催のライブイベント『Dance, don't run! vol.2~再結成THE JERRY LEE PHANTOM爆発の巻 ~』にて復活ライブを行った[1]。4thシングルの『世界に告ぐ』まで形式的にはザ・クラッシュ等のパンク・ロックを彷彿とさせるロックナンバーを展開していたが、それ以降はディスコ調の曲が多くなり、8thアルバムの『Everybody Say It's All Right』ではレゲエやラテン音楽やファンクを取り入れたミクスチャー的なサウンドへと変化していった。
ライブでは積極的にアレンジを加えており、MCを極端に削ぎ落とし曲を繋げる展開を多用している。