Br-17 210mmカノン砲

Br-17 210mmカノン砲
ロシアサンクトペテルブルク砲兵博物館のBr-17
種類 カノン砲
原開発国 チェコスロバキア
運用史
配備先 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
関連戦争・紛争 第二次世界大戦
開発史
開発者 シュコダ
製造業者 シュコダ社
製造期間 1940~41
諸元
重量 43,218kg

砲弾 134.8kg
口径 210mm
仰角 -6°~50°
旋回角 22°
発射速度 3発/1分
初速 800 m/s (2,600 ft/s)
最大射程 29,360m(18.24マイル)
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Br-17 210mmカノン砲(M1939)ロシア語:210-мм пушка образца 1939 года (Бр-17))は、チェコシュコダ社で製造されたソビエト連邦カノン砲である。

概要

1939年3月ドイツによるチェコスロバキア占領後、シュコダ社もドイツに引き継がれ、その後モロトフ・リッベントロップ協定を経て、ソビエト連邦に技術ごと引き渡されたとされるが、ドイツ側に資料が残っていない。

設計主任はイリヤ・イワノフ(Иванов, Илья Иванович (конструктор))。 同じくイワノフが設計に携わったBr-18 305mm榴弾砲と同様の制御構造をしており、独ソ戦の際にレニングラード攻防戦で使用され、現在サンクトペテルブルク砲兵博物館に保存されている。

参考

  • Шунков В. Н. Оружие Красной Армии. — Мн.: Харвест, 1999. — 544 с ISBN 985-433-469-4