2024年のFIA F2選手権
前年:	2023	翌年:	2025
ペアレントシリーズ 2024年のF1世界選手権 サポートシリーズ 2024年のFIA F3選手権 2024年のF1アカデミー

2024年のFIA F2選手権は、FIAフォーミュラ2選手権の第8回大会として開催された。

燃料の導入^[1]

昨年導入した、サウジアラムコから供給される持続可能燃料（55%混合）を継続使用する。なお2025年からは、同じくサウジアラムコ製だが新しい合成燃料を導入する予定^[2]。

• 二酸化炭素排出量を削減するために導入する。

新マシンの導入

昨年度まで使用されていた、ダラーラ製のシャーシのF2 2018は、今年度より新たなシャーシに置き換えられる。なおエンジンは、変わらずメカクローム製のV6エンジンを搭載する。

• 現在のフォーミュラカーのコンセプトに対応するため。

今季よりドライバーが予選中に赤旗を発生させ、利益を得るのを防ぐため、F2とF3の両方に新たなルールが導入される。これによりスチュワードが「ドライバーが原因で赤旗が発生した」と判断した場合、原因である当該ドライバーに対してセッション中のラップタイムが削除され、それ以上は参加不可となる。

参戦ドライバーの数は22人。今季から全車がメカクローム製の3.4L V6シングルターボエンジンを搭載した新たなダラーラ製のシャーシ『F2 2024』を使用し^[3]、ピレリが供給するタイヤを使用する。

エントラント名	No.	ドライバー	出走記録
ARTグランプリ	1	ビクター・マルタンス	全戦
	2	ザック・オサリバン	1-11
		ルーク・ブラウニング	12-14
プレマ・レーシング	3	オリバー・ベアマン[注 1]	1-11, 13-14
		ガブリエレ・ミニ	12
	4	アンドレア・キミ・アントネッリ[注 2]	全戦
ロダン・モータースポーツ	5	ゼイン・マロニー	1-13
		レオナルド・フォルナロリ	14
	6	宮田莉朋	全戦
DAMS・ルーカスオイル	7	ジャック・クロフォード	全戦
	8	ファン・マヌエル・コレア	1-12
		ディーノ・ベガノヴィッチ	13-14
インビクタ・レーシング	9	クッシュ・マイニ	全戦
	10	ガブリエル・ボルトレト	全戦
MPモータースポーツ	11	デニス・ハウガー	1-12
		リチャード・フェルシュホー	13-14
	12	フランコ・コラピント	1-10
		オリバー・ゲーテ	11-14
ファン・アメルスフォールト・レーシング	14	エンツォ・フィッティパルディ	1-12
		ジョン・ベネット	13-14
	15	ラファエル・ヴィラゴメス	全戦
ハイテック・パルス-エイト	16	アマウリー・コルディール	全戦
	17	ポール・アロン	全戦
カンポス・レーシング	20	アイザック・ハジャー	全戦
	21	ジョセップ・マリア・マルティ	全戦
トライデント	22	リチャード・フェルシュホー	1-12
		マックスウェル・エスターソン	13-14
	23	ロマン・スタネック	1-11
		クリスチャン・マンセル	12-14
PHM・AIXレーシング（Rd.1-3） AIXレーシング（Rd.4-14）	24	ジョシュア・デュルクセン	全戦
	25	テイラー・バーナード	1-10
		ニールス・クーレン	11-12
		シアン・シールズ	13-14
ソース：[4][5]

開幕前

• PHMレーシングは、昨年度はチャロウズ・レーシング・システムと共同運営を行っていたが、今年度より独立して運営を行う。また、「AIX」がチームの共同パートナーとなり、今年度より『PHM・AIXレーシング』として参戦する。
• ヴィルトゥオーシは、昨年度は「インビクタ」がタイトルスポンサーに付き参戦していたが、チームの所有権をインビクタが取得したため、今年度より『インビクタ・レーシング』として参戦する^[6]。
• ローディン・カーリンは、昨年度は「ロダン・カーズ」が過半数の株主となり参戦していたが、カーリンがチームを去り、ロダンが所有権を取得したため、今年度より『ロダン・モータースポーツ』として参戦する^[7]。
• DAMSは、アメリカの石油会社である「ルーカスオイル」とパートナーシップを強化し、スポンサー契約を行ったため、今年度より『DAMS・ルーカスオイル』として参戦する^[8]。

開幕後

• PHM・AIXは、共同パートナーとなっていた「AIX」がチームの所有権を取得したため、第4戦以降は『AIXレーシング』として参戦する^[9]。

開幕前

• ARTグランプリは、昨年のF2にてチャンピオンとなり、今年のスーパーフォーミュラに参戦するテオ・プルシェールの後任として^[10]、ウィリアムズ・ドライバー・アカデミーのドライバーであり、昨年のFIA F3でランキング2位となったザック・オサリバンを起用した^[11]。
• プレマは、昨年ランキング2位となり、今年のヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMP2クラスに参戦するフレデリック・ヴェスティの後任として^[12]、昨年のFRECAチャンピオンでメルセデス・ジュニア・チームのドライバーであるアンドレア・キミ・アントネッリを起用した^[13]。
• ロダンは、ファン・アメルスフォールトに移籍したフィッティパルディの後任として、前年のスーパーフォーミュラにてチャンピオンとなった宮田莉朋を起用した^[14]。
• DAMSは、今年のスーパーフォーミュラに参戦する岩佐歩夢と、今年からフェラーリの開発ドライバーに就任したアーサー・ルクレールのそれぞれの後任として^[15][16]、今年度よりAMF1ドライバー・デベロップメント・プログラムのドライバーとなったジャック・クロフォードと、ファン・マヌエル・コレアを起用した^[17][18]。
• インビクタは、昨年ランキング3位となり、今年からアルピーヌのリザーブドライバーに専念するジャック・ドゥーハンと、ハイテックに移籍したコルディールのそれぞれの後任として^[19]、昨年のFIA F3チャンピオンであり、マクラーレン・ドライバー・開発プログラムのドライバーであるガブリエル・ボルトレトと、アルピーヌ・アカデミーのドライバーであるクッシュ・マイニを起用した^[20]。
• MPモータースポーツは、今年のフォーミュラEに参戦するユアン・ダルバラの後任として^[21]、ウィリアムズ・ドライバー・アカデミーのドライバーであるフランコ・コラピントを起用した^[22]。
• ファン・アメルスフォールトは、DAMSとトライデントにそれぞれ移籍したコレアとフェルシュホーの後任として、エンツォ・フィッティパルディと、昨年のFIA F3に参戦したラファエル・ヴィラゴメスを起用した^[23][24]。
• ハイテックは、DAMSとカンポスにそれぞれ移籍したクロフォードとハジャーの後任として、アマウリー・コルディールと、昨年のFIA F3でランキング3位となったポール・アロンを起用した^[25]。
• カンポスは、インビクタに移籍したマイニと、レーシングキャリアを引退したラルフ・ボシュングのそれぞれの後任として、レッドブル・ジュニアのドライバーで、昨年のF2にも参戦したアイザック・ハジャーと、昨年のFIA F3に参戦し、今年度よりレッドブル・ジュニアのドライバーとなったジョセップ・マリア・マルティを起用した^[26]。
• トライデントは、今年のヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMP2クラスに参戦するクレメント・ノバラクの後任として、リチャード・フェルシュホーを起用した^[27]。
• AIXレーシングは、チームを離脱するロイ・ニッサニーと、今年のユーロフォーミュラ・オープンに参戦するブラッド・ベナヴィデス、インディNXTに参戦するジョシュ・メイソンのそれぞれの後任として^[28]、昨年のFRECAに参戦したジョシュア・デュルクセンと^[29]、FR中東にてランキング2位となり、FIA F3にも参戦したテイラー・バーナードを起用した^[30]。

開幕後

• プレマは、今年のF1の第2戦サウジアラビアGPにて虫垂炎となったフェラーリのカルロス・サインツの代役を務めるため、ベアマンの第2戦の撤退を発表した^[31]。また、F1の第16戦イタリアGPにてペナルティポイントが合計12ポイントとなり、第17戦アゼルバイジャンGPを出場停止となったハースのケビン・マグヌッセンの代役を務めるため、ベアマンの第12戦の欠場を発表した^[32]。代役として、今年のFIA F3をランキング2位で終えたガブリエレ・ミニを起用する^[33]。また、体調不良のためアントネッリの最終戦の撤退を発表した^[34][35]。
• MPモータースポーツは、8月28日にF1のウィリアムズより契約を解除されたローガン・サージェントの後任を務めるため、コラピントが第11戦から最終戦まで欠場することとなった^[36][37]。代役として、今年のFIA F3にてランキング7位となったオリバー・ゲーテを起用する^[38]。また、来年のインディNXTへ集中するため、ハウガーが第13戦と最終戦を欠場することとなった^[39]。代役として、第12戦までトライデントから出走していたリチャード・フェルシュホーを起用する^[40]。
• AIXレーシングは、来年のフォーミュラEへ集中するため、バーナードが第11戦から最終戦まで欠場することとなった。代役として、今年のインディNXTに参戦したニールス・クーレンを第11戦と第12戦で起用する^[41]。また、第13戦と最終戦には今年のFIA F3をランキング30位で終えたシアン・シールズを起用する^[42]。
• トライデントは、「設備不足」と「資金不足」の問題が発生したため、スタネックが第12戦から最終戦まで欠場することとなった^[43]。代役として、今年のFIA F3をランキング5位で終えたクリスチャン・マンセルを起用する^[44]。また、チームを離脱するため、フェルシュホーが第13戦と最終戦を欠場することとなった。代役として、今年のFIA F3にてランキング21位となったマックスウェル・エスターソンを起用する^[45][46]。
• ARTグランプリは、「資金不足」の問題が発生したため、オサリバンが第12戦から最終戦まで欠場することとなった^[43]。代役として、今年のFIA F3をランキング3位で終えたルーク・ブラウニングを起用する^[47]。
• DAMSは、チームを離脱するため、コレアが第13戦と最終戦を欠場することとなった。代役として、今年のFIA F3をランキング6位で終えたディーノ・ベガノヴィッチを起用する^[48]。
• ファン・アメルスフォールトは、チームを離脱するため、フィッティパルディが第13戦と最終戦を欠場することとなった。代役として、今年のGB3選手権にてランキング2位となったジョン・ベネットを起用する^[49]。
• ロダンは、来年のフォーミュラEへ集中するため、マロニーが最終戦を欠場することとなった^[50]。代役として、今年のFIA F3にてチャンピオンとなったレオナルド・フォルナロリを起用する^[51]。

2024年カレンダーは14ラウンドで開催され、全戦F1のサポートレースとして行われる予定^[52]。

F2としての初開催は、ルサイルの1ヶ所である。

ラウンド	サーキット	スプリントレース	フィーチャーレース
1	バーレーン・インターナショナル・サーキット, サヒール	3月1日	3月2日
2	ジッダ市街地コース, ジェッダ	3月8日	3月9日
3	アルバート・パーク・サーキット, メルボルン	3月23日	3月24日
4	イモラ・サーキット, イモラ	5月18日	5月19日
5	モンテカルロ市街地コース, モンテカルロ	5月25日	5月26日
6	カタロニア・サーキット, ムンマロー	6月22日	6月23日
7	レッドブル・リンク, シュピールベルク	6月29日	6月30日
8	シルバーストン・サーキット, シルバーストン	7月6日	7月7日
9	ハンガロリンク, モジョロード	7月20日	7月21日
10	スパ・フランコルシャン, スタヴロ	7月27日	7月28日
11	モンツァ・サーキット, モンツァ	8月31日	9月1日
12	バクー市街地コース, バクー	9月14日	9月15日
13	ルサイル・インターナショナル・サーキット, ルサイル	11月30日	12月1日
14	ヤス・マリーナ・サーキット, アブダビ	12月7日	12月8日
ソース：[52]

ラウンド		サーキット	ポールポジション	ファステストラップ	優勝者	優勝エントラント	出典
1	SR	バーレーン・インターナショナル・サーキット	ジャック・クロフォード	エンツォ・フィッティパルディ[注 3]	ゼイン・マロニー	ロダン・モータースポーツ	[53]
	FR		ガブリエル・ボルトレト[注 4]	デニス・ハウガー	ゼイン・マロニー	ロダン・モータースポーツ	[54]
2	SR	ジッダ市街地コース	ポール・アロン	ポール・アロン	デニス・ハウガー[注 5]	MPモータースポーツ	[55]
	FR		クッシュ・マイニ[注 6]	エンツォ・フィッティパルディ	エンツォ・フィッティパルディ	ファン・アメルスフォールト・レーシング	[56]
3	SR	アルバート・パーク・サーキット	ロマン・スタネック	アイザック・ハジャー	ロマン・スタネック[注 7]	トライデント	[57]
	FR		デニス・ハウガー	ジャック・クロフォード	アイザック・ハジャー	カンポス・レーシング	[58]
4	SR	イモラ・サーキット	アマウリー・コルディール	フランコ・コラピント	フランコ・コラピント	MPモータースポーツ	[59]
	FR		ガブリエル・ボルトレト	ビクター・マルタンス	アイザック・ハジャー	カンポス・レーシング	[60]
5	SR	モンテカルロ市街地コース	テイラー・バーナード	アンドレア・キミ・アントネッリ	テイラー・バーナード	AIXレーシング	[61]
	FR		リチャード・フェルシュホー	デニス・ハウガー	ザック・オサリバン	ARTグランプリ	[62]
6	SR	カタロニア・サーキット	クッシュ・マイニ	宮田莉朋	ビクター・マルタンス	ARTグランプリ	[63]
	FR		ポール・アロン	アンドレア・キミ・アントネッリ[注 8]	ジャック・クロフォード	DAMS・ルーカスオイル	[64]
7	SR	レッドブル・リンク	クッシュ・マイニ	宮田莉朋[注 9]	オリバー・ベアマン	プレマ・レーシング	[65]
	FR		デニス・ハウガー[注 10]	フランコ・コラピント	ガブリエル・ボルトレト	インビクタ・レーシング	[66]
8	SR	シルバーストン・サーキット	アンドレア・キミ・アントネッリ	アンドレア・キミ・アントネッリ	アンドレア・キミ・アントネッリ	プレマ・レーシング	[67]
	FR		アイザック・ハジャー	フランコ・コラピント	アイザック・ハジャー[注 11]	カンポス・レーシング	[68]
9	SR	ハンガロリンク	リチャード・フェルシュホー	ガブリエル・ボルトレト[注 12]	クッシュ・マイニ[注 13]	インビクタ・レーシング	[69]
	FR		ポール・アロン	アンドレア・キミ・アントネッリ	アンドレア・キミ・アントネッリ	プレマ・レーシング	[70]
10	SR	スパ・フランコルシャン	ザック・オサリバン	ザック・オサリバン[注 14]	ザック・オサリバン	ARTグランプリ	[71]
	FR		ポール・アロン	ポール・アロン[注 15]	アイザック・ハジャー	カンポス・レーシング	[72]
11	SR	モンツァ・サーキット	エンツォ・フィッティパルディ	ビクター・マルタンス	オリバー・ベアマン	プレマ・レーシング	[73]
	FR		ゼイン・マロニー	クッシュ・マイニ[注 16]	ガブリエル・ボルトレト	インビクタ・レーシング	[74]
12	SR	バクー市街地コース	クリスチャン・マンセル	リチャード・フェルシュホー[注 17]	ジョシュア・デュルクセン	AIXレーシング	[75]
	FR		リチャード・フェルシュホー	ガブリエル・ボルトレト	リチャード・フェルシュホー	トライデント	[76]
13	SR	ルサイル・インターナショナル・サーキット	オリバー・ベアマン	リチャード・フェルシュホー	オリバー・ベアマン	プレマ・レーシング	[77]
	FR		ポール・アロン	オリバー・ベアマン[注 18]	ポール・アロン[注 19]	ハイテック・パルス-エイト	[78]
14	SR	ヤス・マリーナ・サーキット	アマウリー・コルディール	ビクター・マルタンス[注 20]	ジョセップ・マリア・マルティ	カンポス・レーシング	[79]
	FR		ビクター・マルタンス	リチャード・フェルシュホー	ジョシュア・デュルクセン	AIXレーシング	[80]

• スプリントレースでの上位8台とフィーチャーレースでの上位10台には以下のポイントが与えられる。

順位	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位	PP	FL
SRポイント	10	8	6	5	4	3	2	1				1
FRポイント	25	18	15	12	10	8	6	4	2	1	2

色	結果
金色	勝者
銀色	2位
銅色	3位
緑	ポイント獲得
青	完走
	規定周回数不足 (NC)
紫	リタイア (Ret)
黒	失格 (DSQ)
白	スタートせず (DNS)
	欠場 (WD)
	レース中止 (C)
	除外 (EX)

• 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。

順位	ドライバー	BHR		JED		ALB		IMO		MON		CAT		RBR		SIL		HUN		SPA‡		MNZ‡		BAK‡		LUS		YMC		ポイント
		SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR
1	ガブリエル・ボルトレト	6	5	10	Ret	Ret	Ret	6	2	2	8	5	10	4	1	4	6	16	4	10	2	8	1	5	4	5	3	2	2	214.5
2	アイザック・ハジャー	4	Ret	15†	Ret	6	1	Ret	1	8	2	6	5	13	3	Ret	1	3	18	9	1	10	11	12	14	4	2	5	19	192
3	ポール・アロン	5	3	2	10	18	2	2	6	7	3	3	4	3	5	Ret	12	6	Ret	18	16†	20	Ret	6	6	7	1	DSQ	11	163
4	ゼイン・マロニー	1	1	4	7	10	3	3	11	Ret	10	20	7	17	Ret	2	2	13	Ret	4	6	5	2	10	15	6	9			140
5	ジャック・クロフォード	2	Ret	5	4	9	10	14	7	13	Ret	4	1	6	10	6	3	9	17	5	3	6	9	2	8	2	Ret	8	Ret	125
6	アンドレア・キミ・アントネッリ	14	10	6	6	Ret	4	10	4	4	7	15	12	15	13	1	Ret	14	1	6	9	18	4	7	3	19†	Ret	WD	WD	113
7	ビクター・マルタンス	11	Ret	Ret	11	7	8	12	9	Ret	9	1	Ret	10	11	Ret	5	2	2	12	Ret	2	6	4	2	9	NC	19	4	107
8	リチャード・フェルシュホー	10	14	DSQ	8	Ret	6	7	10	16	Ret	13	18†	20	Ret	11	13	DSQ	3	3	5	14	3	17	1	3	17	7	3	106
9	フランコ・コラピント	18	6	11	Ret	4	DSQ	1	5	5	13	18	2	11	2	5	4	5	13	8	Ret									96
10	ジョシュア・デュルクセン	15	11	9	12	17	Ret	Ret	3	18	18†	10	Ret	8	6	16	Ret	18	19	19	10	3	5	1	5	8	13	Ret	1	87
11	デニス・ハウガー	8	8	1	3	2	Ret	Ret	12	3	6	12	Ret	5	12	7	9	4	6	2	12	8	Ret	14	9					85.5
12	オリバー・ベアマン	16	15	WD	WD	14	9	5	19	11	4	21	14	1	Ret	Ret	7	10	15	7	Ret	1	7			1	12	4	5	75
13	クッシュ・マイニ	13	7	8	2	3	12	8	14	Ret	17	2	6	7	17	3	19	1	7	13	15	11	15	9	DSQ	20†	14	17	12	74
14	ジョセップ・マリア・マルティ	3	2	7	Ret	Ret	13	16	Ret	Ret	14	11	9	2	15	Ret	10	17	12	Ret	Ret	4	12	19	Ret	Ret	16	1	6	62
15	エンツォ・フィッティパルディ	17	Ret	3	1	12	17	Ret	17	9	12	16	11	14	4	13	8	21	5	14	Ret	7	10	13	11					61
16	ザック・オサリバン	7	4	16†	Ret	8	Ret	9	13	10	1	9	15	9	9	Ret	11	19	14	1	4	Ret	13							59
17	アマウリー・コルディール	Ret	Ret	Ret	5	16	11	4	Ret	14	Ret	14	8	18	7	15	15	20	Ret	11	8	12	18	18	12	16	7	13	8	39
18	ファン・マヌエル・コレア	12	Ret	Ret	14	11	14	15	8	12	5	8	3	16	14	12	20	8	16	17	11	17	Ret	15	Ret					31
19	宮田莉朋	9	9	12	15	5	5	13	15	17	15	7	13	22	Ret	10	17	12	8	15	7	13	14	Ret	13	13	10	11	10	31
20	ディーノ・ベガノヴィッチ																									10	5	3	7	22
21	テイラー・バーナード	Ret	16	13	13	13	16	DSQ	20	1	11	19	Ret	12	8	9	14	7	9	16	13									18
22	ロマン・スタネック	Ret	13	DSQ	Ret	1	15	Ret	18	6	16	22	17	21	18	8	18	15	11	20	14	15	17							14
23	オリバー・ゲーテ																					Ret	16	21	Ret	Ret	4	9	9	14
24	ラファエル・ヴィラゴメス	19	12	14	9	15	7	11	16	15	Ret	17	16	19	16	14	16	11	10	21	Ret	16	8	16	Ret	17	Ret	12	Ret	13
25	クリスチャン・マンセル																							8	10	15	6	16	16	10
26	ルーク・ブラウニング																							11	7	11	15	6	15	7
27	ガブリエレ・ミニ																							3	Ret					6
28	ジョン・ベネット																									12	8	15	14	4
29	レオナルド・フォルナロリ																											10	13	0
30	シアン・シールズ																									18	11	18	18	0
31	マックスウェル・エスターソン																									14	18	14	17	0
32	ニールス・クーレン																					19	19	20	Ret					0
順位	ドライバー	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	ポイント
		BHR		JED		ALB		IMO		MON		CAT		RBR		SIL		HUN		SPA‡		MNZ‡		BAK‡		LUS		YMC

• SR : スプリントレース
• FR : フィーチャーレース

• ポイントシステムおよび以下の書式はドライバー部門と同一である。

順位	チーム	車番	BHR		JED		ALB		IMO		MON		CAT		RBR		SIL		HUN		SPA‡		MNZ‡		BAK‡		LUS		YMC		ポイント
			SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR
1	インビクタ・レーシング	9	13	7	8	2	3	12	8	14	Ret	17	2	6	7	17	3	19	1	7	13	15	11	15	9	DSQ	20†	14	17	12	288.5
		10	6	5	10	Ret	Ret	Ret	6	2	2	8	5	10	4	1	4	6	16	4	10	2	8	1	5	4	5	3	2	2
2	カンポス・レーシング	20	4	Ret	15†	Ret	6	1	Ret	1	8	2	6	5	13	3	Ret	1	3	18	9	1	10	11	12	14	4	2	5	19	254
		21	3	2	7	Ret	Ret	13	16	Ret	Ret	14	11	9	2	15	Ret	10	17	12	Ret	Ret	4	12	19	Ret	Ret	16	1	6
3	MPモータースポーツ	11	8	8	1	3	2	Ret	Ret	12	3	6	12	Ret	5	12	7	9	4	6	2	12	8	Ret	14	9					220.5
																											3	17	7	3
		12	18	6	11	Ret	4	DSQ	1	5	5	13	18	2	11	2	5	4	5	13	8	Ret
																							Ret	16	21	Ret	Ret	4	9	9
4	ハイテック・パルス-エイト	16	Ret	Ret	Ret	5	16	11	4	Ret	14	Ret	14	8	18	7	15	15	20	Ret	11	8	12	18	18	12	16	7	13	8	202
		17	5	3	2	10	18	2	2	6	7	3	3	4	3	5	Ret	12	6	Ret	18	16†	20	Ret	6	6	7	1	DSQ	11
5	プレマ・レーシング	3	16	15	WD	WD	14	9	5	19	11	4	21	14	1	Ret	Ret	7	10	15	7	Ret	1	7			1	12	4	5	194
																									3	Ret
		4	14	10	6	6	Ret	4	10	4	4	7	15	12	15	13	1	Ret	14	1	6	9	18	4	7	3	19†	Ret	WD	WD
6	DAMS・ルーカスオイル	7	2	Ret	5	4	9	10	14	7	13	Ret	4	1	6	10	6	3	9	17	5	3	6	9	2	8	2	Ret	8	Ret	178
		8	12	Ret	Ret	14	11	14	15	8	12	5	8	3	16	14	12	20	8	16	17	11	17	Ret	15	Ret
																											10	5	3	7
7	ARTグランプリ	1	11	Ret	Ret	11	7	8	12	9	Ret	9	1	Ret	10	11	Ret	5	2	2	12	Ret	2	6	4	2	9	NC	19	4	173
		2	7	4	16†	Ret	8	Ret	9	13	10	1	9	15	9	9	Ret	11	19	14	1	4	Ret	13
																									11	7	11	15	6	15
8	ロダン・モータースポーツ	5	1	1	4	7	10	3	3	11	Ret	10	20	7	17	Ret	2	2	13	Ret	4	6	5	2	10	15	6	9			171
																													10	13
		6	9	9	12	15	5	5	13	15	17	15	7	13	22	Ret	10	17	12	8	15	7	13	14	Ret	13	13	10	11	10
9	PHM・AIXレーシング（Rd.1-3） AIXレーシング（Rd.4-14）	24	15	11	9	12	17	Ret	Ret	3	18	18†	10	Ret	8	6	16	Ret	18	19	19	10	3	5	1	5	8	13	Ret	1	105
		25	Ret	16	13	13	13	16	DSQ	20	1	11	19	Ret	12	8	9	14	7	9	16	13
																							19	19	20	Ret
																											18	11	18	18
10	トライデント	22	10	14	DSQ	8	Ret	6	7	10	16	Ret	13	18†	20	Ret	11	13	DSQ	3	3	5	14	3	17	1					105
																											14	18	14	17
		23	Ret	13	DSQ	Ret	1	15	Ret	18	6	16	22	17	21	18	8	18	15	11	20	14	15	17
																									8	10	15	6	16	16
11	ファン・アメルスフォールト・レーシング	14	17	Ret	3	1	12	17	Ret	17	9	12	16	11	14	4	13	8	21	5	14	Ret	7	10	13	11					78
																											12	8	15	14
		15	19	12	14	9	15	7	11	16	15	Ret	17	16	19	16	14	16	11	10	21	Ret	16	8	16	Ret	17	Ret	12	Ret
順位	チーム	車番	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	SR	FR	ポイント
			BHR		JED		ALB		IMO		MON		CAT		RBR		SIL		HUN		SPA‡		MNZ‡		BAK‡		LUS		YMC

• SR : スプリントレース
• FR : フィーチャーレース

・†–ドライバーはリタイアしレースを完走できなかったものの、レース距離の90％以上を完了したため規定により完走扱い。

・‡-

• • 第10戦スパ・フランコルシャンでのスプリントレースは悪天候のため途中で終了となった。予定されたレース距離の25%以上50%未満が完了したため、上位5台にポイントが授与された^[81]。
  • 第11戦モンツァでのスプリントレースでは8位のボルトレトとハウガーのゴールタイムが同一であったため、0.5ポイントずつ分配された^[82]。
  • 第12戦バクーでのフィーチャーレースはレース開始直後に大クラッシュが発生し赤旗となり、タイムレースとなった。予定されたレース距離の75%以上には満たさなかったため、フルポイントは与えられなかった^[83]。

• ペナルティポイントが12ポイントに達すると2戦（1ラウンド）出場停止^[84]。

ドライバー	BHR	JED	ALB	IMO	MON	CAT	RBR	SIL	HUN	SPA	MNZ	BAK	LUS	YMC	有効 ペナルティ ポイント
ポール・アロン							1[85]	2[86]	2[87] 2[88]		2[89]		1[90]		10
宮田莉朋											2[91]		2[92] 1[93]	2[94]	7
ジョシュア・デュルクセン			1[95]		2[96] 3[97]										6
ザック・オサリバン			2[98]					2[99]							4
ラファエル・ヴィラゴメス	2[100]							2[101]							4
オリバー・ベアマン			2[102]							2[103]					4
ジョセップ・マリア・マルティ			2[104]								2[105]				4
クッシュ・マイニ								2[106]				2[107]			4
アマウリー・コルディール	2[108]													2[109]	4
ガブリエル・ボルトレト	2[110]					1[111]									3
アイザック・ハジャー			2[112]												2
ロマン・スタネック							2[113]								2
ジャック・クロフォード													2[114]		2
ビクター・マルタンス		1[115]													1
ファン・マヌエル・コレア								1[116]							1
オリバー・ゲーテ												1[117]			1
デニス・ハウガー												1[118]			1
ルーク・ブラウニング
ガブリエレ・ミニ
アンドレア・キミ・アントネッリ
ゼイン・マロニー
フランコ・コラピント
エンツォ・フィッティパルディ
リチャード・フェルシュホー
クリスチャン・マンセル
テイラー・バーナード
ニールス・クーレン
ディーノ・ベガノヴィッチ
マックスウェル・エスターソン
シアン・シールズ
ジョン・ベネット
レオナルド・フォルナロリ
ドライバー	BHR	JED	ALB	IMO	MON	CAT	RBR	SIL	HUN	SPA	MNZ	BAK	LUS	YMC	有効 ペナルティ ポイント

1. ^ ベアマンは第2戦に参戦したが、F1のサウジアラビアGPでフェラーリから代役参戦するため、撤退した。
2. ^ アントネッリは最終戦に参戦したが、体調不良となったため、撤退した。
3. ^ ファステストラップを記録したが、トップ8外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ8内でファステストラップだったマロニーが獲得した。
4. ^ 予選はマイニがポールポジションを獲得したが、予選後の車検でマシンの最低高が下回ったことによる技術規定違反が発覚したため、失格処分となった。これにより、予選2番手だったボルトレトがボールポジションとなった。
5. ^ スプリントレースはフェルシュホーが優勝したが、レース後の車検でマシンに誤ったスロットルペダルマップが導入される技術規則違反が発覚したため、失格処分となった。これにより、2位でフィニッシュしたハウガーが優勝となった。
6. ^ 予選はベアマンがポールポジションを獲得したが、予選後にフェラーリのカルロス・サインツの代役として起用されたため撤退した。これにより、予選2番手だったマイニがボールポジションとなった。
7. ^ スプリントレースはハジャーが優勝したが、レース後にスタート直後に起こった多重事故による10秒のタイムペナルティを受けた。これにより、2位でフィニッシュしたスタネックが優勝となった。
8. ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ10内でファステストラップだったマルティが獲得した。
9. ^ ファステストラップを記録したが、トップ8外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ8内でファステストラップだったアロンが獲得した。
10. ^ 予選はハウガーがポールポジションを獲得したが、フィーチャーレースのフォーメーションラップ中にエンジンが失速し、ピットレーンからのスタートとなった。これによりグリッドが空いたが、ポールシッターのままとなった。
11. ^ フィーチャーレースはクロフォードが優勝したが、レース後にレース中のピットレーンでのアンセーフ・リリースによる5秒のタイムペナルティを受けた。これにより、2位でフィニッシュしたハジャーが優勝となった。
12. ^ ファステストラップを記録したが、トップ8外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。また、当初ファステストポイントを獲得する予定だったフェルシュホーはレースから失格となったため、獲得出来なかった。よって、ポイントはトップ8内でファステストラップだったハジャーが獲得した。
13. ^ スプリントレースはフェルシュホーが優勝したが、レース後の車検でマシンのリアプランクの厚さが規定よりも下回る技術規則違反が発覚したため、失格処分となった。これにより、2位でフィニッシュしたマイニが優勝となった。
14. ^ ファステストラップを記録したが、予定されたレース距離の50%未満で終了したためポイントは獲得出来なかった。
15. ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ10内でファステストラップだったボルトレトが獲得した。
16. ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ10内でファステストラップだったデュルクセンが獲得した。
17. ^ ファステストラップを記録したが、トップ8外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ8内でファステストラップだったデュルクセンが獲得した。
18. ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ10内でファステストラップだったアロンが獲得した。
19. ^ フィーチャーレースはボルトレトが優勝したが、レース後にレース中にピットラインを横断したとして、5秒のタイムペナルティを受けた。これにより、2位でフィニッシュしたアロンが優勝となった。
20. ^ ファステストラップを記録したが、トップ8外でフィニッシュしたため、ファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ8内でファステストラップだったマルティが獲得した。

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• 2024年のF1世界選手権
• 2024年のFIA F3選手権

• 公式ウェブサイト（英語）