2010年アジア競技大会野球日本代表(2010ねんアジアきょうぎたいかいやきゅうにっぽんだいひょう)は、2010年11月に中国・広州で行われた第16回アジア競技大会に出場するために編成された野球日本代表チームである。
概要
10月に第17回IBAFインターコンチネンタルカップが開かれ、日本代表は全員またはほとんどがプロの若手選手で編成されることがすでに5月の時点で決まっていたことから、全日本野球会議は今大会の代表をオールアマチュアで編成することを決め、6月には代表1次候補を発表。その後のシーズンの活躍を加味して9月に代表選手が発表された。大学生は1人のみが代表入り。30代のベテラン選手が5人選出されたのも特徴である。
大会には8チームが参加し、日本代表は開催国・中国、モンゴル、タイと同じ予選A組となり、3戦全勝でA組1位となった。準決勝でB組(台湾、韓国、パキスタン、香港)2位だった台湾に敗れ、3位決定戦で中国に勝利し銅メダルを獲得した。
代表メンバー
No.は背番号。所属は選出当時。備考はその後の球歴。
競技結果
第一ラウンド
日本 18 - 0 (5回コールド) タイ
日本 3 - 0 中華人民共和国
日本 24 - 0 (5回コールド) モンゴル
準決勝
日本 3 - 4 チャイニーズタイペイ
3位決定戦
日本 6 - 2 中華人民共和国