2006年のオリックス・バファローズでは、2006年のオリックス・バファローズの動向についてまとめる。
この年のオリックス・バファローズは、中村勝広が1年だけ監督を務めたシーズンである。キャッチフレーズは「Believe'n GO! 2006〜結束〜」。
仰木彬前監督が高齢のため勇退(2005年オフに死去)したことを受け、急遽1995年まで阪神の監督を務め退任後はGMとして選手獲得の指揮を執っていた中村勝広が11年ぶりに監督として球界復帰。中村新監督は現場の指揮を執るかたわら、フロントも兼務したため選手起用などはコーチ陣に一任されることになった(フロント兼任ながら監督を務めたのは他に根本陸夫がいる)。チームは巨人を自由契約となった清原和博や、2004年まで近鉄でプレーしていた中村紀洋(前ロサンゼルス・ドジャース)を獲得して打線の強化を図ったが、それ以外の戦力は前年と変わらなかった。清原・中村の加入でチームは4月を5位ながらも3.5ゲーム差と健闘するが、5月以降は清原のケガ、中村の不振や故障者が続出したことにより首位に立った日本ハムや2位の西武などに突き放され、終盤は楽天の追い上げがあったが、辛うじて5位を死守したものの成績は前年から低下した。新戦力の不振や故障者続出の責任を取り中村監督は1年で辞任し、フロント業務に専念した。これにより2003年から4年連続で監督が1年で交代することになった。
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71 中村勝広
表彰選手なし
1936年から1946年までは「阪急軍」(1945年は戦況悪化のため、公式戦を休止。合同チームによる非公式戦のみ開催。)1947年から1988年までは「阪急ブレーブス」1989年から1990年までは「オリックス・ブレーブス」1991年から2004年までは「オリックス・ブルーウェーブ」(2004年オフに大阪近鉄バファローズと球団合併)2005年から「オリックス・バファローズ」
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