チェコ国鉄093号線、別名クラルピ・ナド・ヴルタヴォウ~クラドノ線(チェコ語;Železniční trať Kralupy nad Vltavou – Kladno)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。
1855年、ブシチェフラド鉄道によって開業した。[1]
快速「スピェシニー(Sp)」
- プラハ - クラドノ - オストロヴェツ ( - ドゥビー ← クラルピ ) 【運休中、2024年8月運行再開】
- 大半がオストロヴェツ以南の運行で、2時間に1本の運行。全列車がクラドノから120号線のプラハに乗り入れる。東行は、平日のみ片道1本がドゥビーまで直通する。西行は、平日2本がドゥビー始発となる。093線内は各駅に停車する。
- 過去の運行形態
- 2019年以前は、東行がプラハ→クラドノ→オストロヴェツ、西行がクラルピ(休日はオストロヴェツ)→クラドノ→プラハの運行が大半であった。全列車が各駅に停車していた。
- 2020年度以降、東行が平日1本のみドゥビーまで直通、西行は平日2本・休日1本がクラルピ発、平日2本がドゥビー始発となった。
- 2023年度に、クラルピ発の列車が普通列車に置き換えられ、休止となった。
- 2023年7月から2024年7月にかけて運休している。[3]
普通
全線通しの便と、クラドノ~オストロヴェツの区間運転の便がある。このうち多くが120号線のプラハ方面に乗り入れる。
全線通しの便は、東行がプラハ→クラドノ→クラルピで1-2時間に1本(休日は2時間に1本)、西行がクラルピ→クラドノで2時間に1本運行する。平日午後は、クラルピ→オストロヴェツの列車も2時間に1本運行され、クラドノ行と合わせて1時間に1本の本数となる。またクラドノ止まりの便は、120号線のプラハ方面特急と接続する。ドゥビーとヴラピツェは、大部分が通過する。
区間運転便は、東行がクラドノ→オストロヴェツで2時間に1本、西行がオストロヴェツ→クラドノ→プラハで1時間に1本の運行。クラドノ始発の便は、120号線のプラハ方面発特急から接続を受ける。
2022年以前は、全列車各駅停車であった。2023年7月から2024年7月にかけて、クラドノ - ブランディーセク間で運休しており、ブランディーセク - クラルピ間に平日一時間に1本、休日2時間に1本全て各駅停車で運行している[3]。
駅一覧
以下では、チェコ国鉄093号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
- 種別
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- ○印:一部停車
- |印:全列車通過
脚注