鮫駅(さめえき)は、青森県八戸市大字鮫町字日二子石[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八戸線の駅である。国の天然記念物である蕪島への最寄駅。青森県最東端の有人駅でもある。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。
当駅は八戸市街地の端となっており、八戸駅からの列車の多くが当駅で折り返す(2番線ホームを使用)。
八戸駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)である。単式ホームに接する駅舎には、みどりの窓口と自動券売機がある。また、駅スタンプが設置されている。
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は247人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅前には駅名にあやかってサメのモニュメントが設置されている。また、駅前にある動輪は、「鮫駅開業50周年」を記念して1974年(昭和49年)11月10日に建立された物で、実際に八戸線を走っていた8620形蒸気機関車のものである。