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この項目では、武道家・書家について記述しています。元衆議院議員の同名の人物については「青木宏之 (政治家)」をご覧ください。 |
青木 宏之(あおき ひろゆき、1936年2月22日 - )は武道家・書家。神奈川県出身。中央大学法学部卒業。在学中空手部の主将を2期連続で務める、江上茂に学び深い影響を受けた。
人物
心身を開発する現代人のための体技として新体道を創始する[1]。キリスト教の信者であり、カリフォルニア神学大学院から文学博士号を授与される。NPO新体道名誉会長、NPO天真会代表、瞑想カレッジ・天真書法塾塾長、江上流空手四段(当時最年少で五段に推挙されるが辞退 現在の最年少記録は弟子の伊東不学の21歳)。
略歴
- 1936年、横浜市に生まれる。
- 1965年、楽天会創始。総合武道(のちの新体道)を開発し、総合武道連盟(のちの新体道協会)を発足させる。
- 1984年、筑波国際シンポジウム「科学・技術と精神世界」などで秘技「遠当て」を披露し、気ブームの先駆けを作る。
- 1990年、カリフォルニア神学大学院から文学博士号を授与される。
- 1994年、ボランティアグループ「3Hスカラーシップ(後の天真奨学会)」を設立。フィリピン、チベット等の貧困家庭の子供たちに奨学金支援を開始。中国雲南省各地の少数民族貧困地区に小学校建設を計画。
- 2001年、自身が提唱する「天真思想」をベースに据えた書道塾「天真書法塾」を開講。独自の「天真思想」と能力開発理論をベースとして、中国書法の古典臨書を中心に、個性と創造性を重視した書道の指導を始める。
- 2002年、スペインにて開催された「日本現代美術と書」展に出品した作品がカンタブリア州の特別賞を授与される。その後、州議会議長の要請により州議事堂に収蔵される。
- 2004年、作品が中国山西省国立太原美術館、および西峡美術館に収蔵される。
- 2006年、自身が提唱する「天真思想」をベースにした瞑想塾「瞑想カレッジ」を開講。
- 2009年、剣武天真流創始、稽古開始。
論文
新体道における発声音「天真五相」の音声解析[2]
「気」の放出感覚と感受能力を高め、人と人を結ぶ『瞑想組手』詳解
[3]
新体道のワザと滝行[4]
著書
ビデオ
剣武天真流[5]
出典
https://webhiden.jp/master/post_16/