阪口 竜平(さかぐち りょうへい、1997年4月5日 - )は京都府八幡市出身の陸上競技選手。専門は中距離走・3000mSC。洛南高等学校、東海大学体育学部体育学科卒業[1]。On Athletics Club所属。身長173cm、体重54kg[2]。
経歴
洛南高校3年次の全国高校駅伝1区で区間5位と好走。
大学1年次の2016年7月にブィドゴシュチュ(ポーランド)で行われた世界U20陸上競技選手権大会に1500mの代表として出場。
2年次は、日本学生個人選手権5000mで優勝を果たし[3]、第101回日本選手権に出場した。第86回日本インカレ5000mでは日本人トップの3位入賞。ホクレンディスタンスチャレンジ網走大会では3000mSCに初挑戦し、大学記録を更新する8分37秒64を記録した。これをきっかけに3000mSCを主戦場とする。第29回出雲駅伝では1区で区間賞を獲得。第94回箱根駅伝ではエース区間の2区で区間7位。
3年次の第102回日本選手権3000mSCで4位入賞。その後は故障により戦列を離れたが、第95回箱根駅伝で復帰。7区区間2位と好走し初優勝に大きく貢献した。
4年次は4月の兵庫リレーカーニバル3000mSCで優勝。5月の関東インカレ3000mSCでも優勝を飾る。6月の第103回日本選手権3000mSCでは左足腓骨の剥離骨折を抱えながらも優勝し、世界陸上の参加標準記録にあと0.85秒まで迫った。ユニバーシアードでも3000mSCで6位入賞を果たしたが、その後腰を疲労骨折。出雲駅伝には強行出場したが、全日本大学駅伝・第96回箱根駅伝には出場できなかった[4]。全国都道府県対抗男子駅伝では3区区間3位と好走した。
2021年4月の兵庫リレーカーニバル2000mSCで、5分29秒89の日本最高記録で優勝[5]。5月のREADY STEADY TOKYOでは3000mSC日本歴代7位となる8分23秒93を記録する。
2022年4月、コロラド州ボルダーを拠点とする「On Athletics Club」に加入。
戦績
主な戦績
大学駅伝成績
学年
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出雲駅伝
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全日本大学駅伝
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箱根駅伝
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1年生 (2016年度)
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第28回 ― - ― 出走なし
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第48回 ― - ― 出走なし
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第93回 ― - ― 出走なし
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2年生 (2017年度)
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第29回 1区-区間賞 23分16秒
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第49回 ― - ― 出走なし
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第94回 2区-区間7位 1時間08分55秒
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3年生 (2018年度)
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第30回 ― - ― 出走なし
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第50回 ― - ― 出走なし
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第95回 7区-区間2位 1時間02分41秒
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4年生 (2019年度)
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第31回
2区-区間6位
16分37秒
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第51回 ― - ― 出走なし
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第96回 ― - ― 出走なし
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自己記録
関連項目
脚注
外部リンク
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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