長門本山駅(ながともとやまえき)は、山口県山陽小野田市大字小野田字三の奈良原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小野田線支線(通称:本山支線)の駅[3]。同支線の終着駅である。
歴史
駅構造
車止めに向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。来た列車がそのまま折返すだけの構造となっている。
宇部新川駅管理の無人駅であり、自動券売機等の設備は無い。かつては駅舎があったが取り壊され、待合室とホームのみとなった。かつて汲取り式男女共用トイレがあったが、現在は閉鎖されている。
列車は朝と夕方しか発着が無い[1]が、2002年(平成14年)3月22日まで[7]は22時台まで列車が設定されていた。
利用状況
1日平均乗車人員は以下の通り[8]。
乗車人員推移
|
年度
|
1日平均人数
|
1999
|
80
|
2000
|
63
|
2001
|
56
|
2002
|
89
|
2003
|
47
|
2004
|
33
|
2005
|
26
|
2006
|
21
|
2007
|
23
|
2008
|
23
|
2009
|
22
|
2010
|
20
|
2011
|
15
|
2012
|
19
|
2013
|
20
|
2014
|
22
|
2015
|
23
|
2016
|
26
|
2017
|
22
|
2018
|
24
|
2019
|
18
|
2020
|
11
|
2021
|
14
|
2022
|
22
|
駅周辺
山陽小野田市南端部の周防灘沿いに位置する。駅前を山口県道354号妻崎開作小野田線が通っている。駅周辺は住宅地となっている。海の向こう側の大分県が見える。
バス路線
駅前に「本山駅」バス停があり、本山岬行きおよび小野田駅、船木方面行きの船木鉄道のバスが1時間に1本程度ある。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ■小野田線(本山支線)
- 浜河内駅 - 長門本山駅
脚注
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、27頁。
- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、295頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “長門本山駅”. JRおでかけネット. 2017年8月7日閲覧。
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、25頁。
- ^ 「日本国有鉄道公示第396号」『官報』1971年10月1日。
- ^ 「通報 ●長門本山駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 交通新聞社 JR時刻表 2002年1月号
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
長門本山駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
|
---|
|
本山支線 | |
---|
旧線 (1947年廃止) | |
---|
貨物支線 (1952年廃止) | |
---|